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放射線治療科

当科のご紹介

海外の有名施設で研修などを行い、最新の放射線治療を行っています。治療成績を上げて副作用を下げるための研究を行っていますが、患者さんが納得して満足できる治療を行うことが最も重要な理念としています。
画像誘導放射線治療(IGRT)を用いた強度変調放射線治療(VMAT)や体幹部定位放射線治療(SBRT)など高度な治療も行っています。
前立腺・頭頚部(耳鼻科・口腔外科)・子宮・食道・肺・皮膚等の癌は、放射線治療で機能・形態を残して、完治治療として第一選択が可能です。また、乳房温存療法の術後照射も積極的に取り組んでいます。高齢・合併症・進行癌などのため、全身状態が悪く、手術・化学療法に耐えられない患者さんには、局所放射線療法が身体に負担が少なく安全で有益です。更に、放射線療法は、癌性疼痛などの苦痛を緩和する目的にも有効な治療法です。
いずれの治療法を選択するかは、専門医が患者さんの病状により、最も患者さんのためになる治療法を、お勧めします。
放射線治療の詳細は下記の主な対応疾患「がん治療について」をご覧ください。

患者さんへ

当診療科は、医療機関からのみ予約をお受けしています。

施設認定

診療実績

2024年1月1日から2024年12月31日までの間の原発巣別患者数は591人です。

  2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
乳房 125 160 125 137 112
頭頚部(甲状腺含む) 59 55 58 58 56
消化器 108 137 94 130 133
呼吸器(肺など) 94 99 75 106 127
泌尿器(前立腺など) 91 82 80 53 46
血液リンパ系 27 28 28 25 34
婦人科(子宮など) 8 15 5 8 7
8 10 12 16 12