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基本方針

輸血部は24時間体制で安全、適正、迅速な血液製剤の供給に努めます。
臨床検査部と協力してISO15189を取得・継続し、検査の品質向上に努めます。

臨床残余試料等の取扱いについて

部門の概要

 輸血部長(輸血細胞治療学会認定医・細胞治療認定管理師)、輸血部医師、臨床検査技師7名(うち認定輸血検査技師4名、細胞治療認定管理師4名)で構成されており、安全な血液製剤を供給できるよう努力しております。緊急大量出血等の輸血にも迅速に対応できるよう夜間・休日は臨床検査部・病理部にご協力いただき24時間体制で輸血業務を行っています。
2016年には臨床検査部と共同で国際規格ISO15189を取得、2023年には輸血機能評価認定制度(I&A)を受審し認証を受けました。
 
また診療科、中央部門等から選出された委員による輸血療法委員会が定期的に開催され、院内の輸血療法が適正に実施されるよう質の向上に努めています。
輸血部の様子輸血部の様子

輸血部内には自己血外来が設置されており、手術前の患者さんより採血した自己血を保管管理しています。そのほか造血細胞採取の補助や、採取した細胞の分割や保管管理を行うなど移植関連業務も担当しています。

施設認定

  • 日本輸血・細胞治療学会認定医教育指導施設
  • 日本輸血・細胞治療学会認定輸血検査技師制度指定施設
  • 日本輸血・細胞治療学会学会認定・臨床輸血看護師制度指定研修施設

実績

  
輸血検査
血液型件数 21042
不規則抗体スクリーニング件数 9531
交差試験本数(製剤準備数) 9759
血液製剤使用単位数
赤血球製剤 14640
血漿製剤 9021
血小板製剤 19471
自己血関連
自己血採血本数 629
自己血使用単位数 1161
移植関連件数
骨髄処理 4
幹細胞採取・保存 17
臍帯血保管 8
リンパ球採取  2
 
輸血検査
血液型件数 20452
不規則抗体スクリーニング件数 9191
交差試験本数(製剤準備数) 9428
血液製剤使用単位数
赤血球製剤 14109
血漿製剤 8022
血小板製剤 22740
自己血関連
自己血採血本数 739
自己血使用単位数 1354
移植関連件数
骨髄処理 11
幹細胞採取・保存 12
臍帯血保管 3
輸血検査
血液型件数 19697
不規則抗体スクリーニング件数 8203
交差試験本数(製剤準備数) 9822
血液製剤使用単位数
赤血球製剤 14739
血漿製剤 9053
血小板製剤 24455
自己血関連
自己血採血本数 808
自己血使用単位数 1525
移植関連件数
骨髄処理 6
幹細胞採取・保存 18
臍帯血保管 8
  • 輸血検査機器

  • 血液製剤搬送(エアーシュータ)

参考URL