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麻酔科

麻酔科
部長  佐藤 仁

診療の特徴・特色

 当院では年間8,307件の手術を行っていますが、そのうちの約6,188件は麻酔科が管理しています(昨年度実績)。手術に起因する痛みの発生を抑えるのみならず、周術期(術前・術中・術後)にはさまざまな合併症が発生する可能性があるため、麻酔科医による管理が患者さんの予後を左右する場合があります。
 特に当院では病院の性格上侵襲の大きな手術や、重篤な併存疾患を持つあるいは術前から全身状態の悪い患者さんの手術が行われることも多いため、万全の体制で臨んでいます。
 術前後の回診は勿論、当日朝の全症例カンファランス、インチャージを含めた複数麻酔科医による担当制度がその具体的な方策です。また、併存疾患を持つことなどから周術期のリスクが高いと考えられる場合に、麻酔科専門医の立場から必要と考えられる検査や手術に先行する治療の追加が介入できるように、術前ハイリスク外来併診枠を設け、患者さんが少しでも安全な状態で手術を受けられるように配慮しています。

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