YCU 横浜市立大学
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3日目/8月21日(木)

第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(1)

Practical Class 1:Protein structure observation with molecular graphics

有田恭平准教授はインターネットから自由にダウンロードできるPyMOLプログラムを、使い方とともに紹介しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(2)
PyMOLにより、タンパク質やDNA構造を、直観的に分かりやすいように可視化させることができます。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(3)
参加学生たちはPyMOLを用いた実習を通じ、タンパク質の様々な形態を観察したり、分子の中の特定の部分の機能を見るために色付けをしたりして、楽しんでいる様子でした。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(4)

Lecture 3:The PAR-aPKC protein mechinary which generates order within cells

鈴木厚准教授は、生きた細胞がどのように極性(細胞の上下左右の違い)を発達させることが可能になり、自然の傾向である乱れていく傾向をどうやって防ぐことができるのかについて説明しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(5)
ATPのエネルギー源の活用により、いくつかのタンパク質を使って細胞極性を創り出すことができるようになり、さらに複雑な構造や組織、器官を作ることができるようになります。実はこのタンパク質は、細胞機能を破壊する病原性細菌の標的にもなっています。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(6)

Lecture 4:Host-gut microbial interactions in host defence mechanisms

大野博司教授は体内のバクテリアの役割とともに、特定の細胞が、細胞表面上にある分子を認識することで、どのようにそれらのバクテリアを制御しているのかを説明しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(7)
“オミック”のアプローチを使って、大野教授のグループは小さな代謝物質が消化管のバクテリアを制御する役割も果たすことや、ある特定の食物が大腸菌O157のような病原体から人体を守ってくれる可能性のあることを示しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(8)

Tour of YCU Kanazawa Hakkei campus

3日目は講義終了後、本学のメインキャンパスである八景キャンパスを見学しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(9)
食堂や体育館、プールなどを見学したほか、本学の学術情報センターに訪問し、貴重書を見学しました。
第6回 サイエンス・サマープログラム 3日目 講義風景(10)
日本古来の伝統的な史料・地図などを見ながら、日本の伝統文化について学びました。

第6回 サイエンス・サマープログラム 2014Science Summer Program