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社会的適応による卵子凍結保存を開始しました

当院の生殖医療センターでは、これまでがん治療などにより卵巣機能が低下する可能性のある方を対象とした「医学的適応による卵子凍結保存」を行って参りましたが、この度、これに加えて将来の妊娠の可能性を残しておきたいと希望される健康な女性を対象とした「社会的適応による卵子凍結保存」を開始いたしました。卵子凍結は、「いつか子どもを持ちたい」とお考えの方がご自身のライフプランやお仕事の状況などに応じて将来の選択肢を広げるための一つの方法と考えられています。当センターでは、従来の医学的適応による卵子凍結と同様に安全性に配慮した体制のもとで卵子の採取・凍結保存を行い、専用の液体窒素タンクにて長期保存いたします。

費用の詳細や適応となる条件につきましては、初診時に医師より丁寧にご説明いたします。卵子凍結をご検討の方、また具体的に凍結するかは決めていないものの「まずは話を聞いてみたい」という方もどうぞお気軽にご相談ください。

受診方法や外来の予約については、生殖医療センター婦人科外来までお問合せください。(代表電話(045-261-5656)へお電話の上、『生殖医療センター外来』宛てにご相談の旨をお伝えください。)