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最先端の高度専門医療と救急医療をともに担う大学病院として、各診療科・救急部(ER)主体にて、横浜市2次救急医療体制の輪番病院群への参画を開始しました


救急(ER)部 部長
嶽間澤 昌泰(がくまざわ まさやす)
「YCU Medical Center: 先端医療の、その先へ」を揚げ、横浜市の中心に位置する横浜市立大学附属市民総合医療センター(通称:市大センター病院 /YCU Medical Center)では、5つのアクションプランと3つのキーワードをもって全病院的な機能変革を推進しています。
そして、「市民の皆様に信頼され『地域医療最後の砦』となる病院を創造する」ことを基本理念とする地域密着型の大学病院として、高度専門医療・救急医療を提供しています。
高齢化が進む日本においては、認知症・フレイル、心不全、脳卒中、がん・悪性腫瘍、呼吸器疾患、慢性腎臓病、糖尿病、(新規)感染症、骨粗鬆症とそれに伴う骨折、など、単一疾患というよりは複数疾患を合併して慢性的経過の中で急性増悪を繰り返す疾患が多くを占め、当院での急性期高度医療による治療後も完治しない患者さんが増えてきました。そのような高齢患者さんを、「日頃はかかりつけ医や訪問看護など地域で支え、急性増悪の時には速やかに急性期病院で治療してできるだけ早く地域にお戻しする」というのが、地域包括ケアのコンセプトです。高度急性期病院である当院も、これに積極的に対応しています。また、そういう近未来の急性期病院のあるべき姿を学生や次世代の医療従事者たちに示すことも、教育機関としての大学病院の使命と考えています。
このため当院では、「地域で診きれない患者さんはすべて速やかに受け、安全かつ適切に治療を行い、治療にめどがついたら速やかに地域にお戻りいただく」、常にこの流れを意識して医療を行っています。具体的には、救急車、他の医療機関からのご紹介の患者さん、当院の受診歴のある患者さんは、たとえ予約外・夜間や休日の時間外でも全員診ることを基本方針としています。
そして、令和7年4月からは、横浜市2次救急医療体制の輪番病院群にも参画を開始し、高度救命救急センター(救急医学スタッフ)主体の3次救急とER部・各診療科主体の2次救急への一体的な応需体制を構築しており、増大しつつある横浜市・神奈川県の救急応需にも積極的に対応していきます。
これからも当院は、患者さんを中心とする多職種協働体制のもと、他の医療機関や介護施設との連携と役割分担を進めつつ、横浜市・神奈川県の医療充実に貢献していくことを最優先に取り組んで参ります。
そして、「市民の皆様に信頼され『地域医療最後の砦』となる病院を創造する」ことを基本理念とする地域密着型の大学病院として、高度専門医療・救急医療を提供しています。
高齢化が進む日本においては、認知症・フレイル、心不全、脳卒中、がん・悪性腫瘍、呼吸器疾患、慢性腎臓病、糖尿病、(新規)感染症、骨粗鬆症とそれに伴う骨折、など、単一疾患というよりは複数疾患を合併して慢性的経過の中で急性増悪を繰り返す疾患が多くを占め、当院での急性期高度医療による治療後も完治しない患者さんが増えてきました。そのような高齢患者さんを、「日頃はかかりつけ医や訪問看護など地域で支え、急性増悪の時には速やかに急性期病院で治療してできるだけ早く地域にお戻しする」というのが、地域包括ケアのコンセプトです。高度急性期病院である当院も、これに積極的に対応しています。また、そういう近未来の急性期病院のあるべき姿を学生や次世代の医療従事者たちに示すことも、教育機関としての大学病院の使命と考えています。
このため当院では、「地域で診きれない患者さんはすべて速やかに受け、安全かつ適切に治療を行い、治療にめどがついたら速やかに地域にお戻りいただく」、常にこの流れを意識して医療を行っています。具体的には、救急車、他の医療機関からのご紹介の患者さん、当院の受診歴のある患者さんは、たとえ予約外・夜間や休日の時間外でも全員診ることを基本方針としています。
そして、令和7年4月からは、横浜市2次救急医療体制の輪番病院群にも参画を開始し、高度救命救急センター(救急医学スタッフ)主体の3次救急とER部・各診療科主体の2次救急への一体的な応需体制を構築しており、増大しつつある横浜市・神奈川県の救急応需にも積極的に対応していきます。
これからも当院は、患者さんを中心とする多職種協働体制のもと、他の医療機関や介護施設との連携と役割分担を進めつつ、横浜市・神奈川県の医療充実に貢献していくことを最優先に取り組んで参ります。
医療機関・救急隊⽤「急患相談・ER 対応回線」受付
☎ 045-253-9929(24 時間・365 ⽇対応)
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