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診療科・部門案内

バイオバンク室

バイオバンク室の概要

室長
藤井 誠志 (分子病理学 教授)

トランスレーショナルリサーチ(TR)を推進するためには、動物実験や組織培養を用いた研究で得られた知見が実際にヒトに当てはまるかどうかを検証することが必要不可欠です。そのためには手術・検査などで得られる様々なヒト検体を必要な時に十分な量提供できる体制を整えることが重要です。

バイオバンク室では、TRの推進に必要なヒト検体を研究者に随時供給するため、附属病院の患者さんから提供された組織試料(手術で切除された組織の一部など)や診療情報の一部を保管・管理しています。

2007年4月より診療科の協力により採取を開始し、2024年3月末現在、凍結組織検体約14,000本、健常人血清検体約20,000本、疾患血清検体約16,000本、疾患血漿検体約5,000本を保管しています。

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