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第7回経営審議会

第7回経営審議会

議事録

日 時:平成23年1月20日(木) 10時00分~11時40分
会 場:金沢八景キャンパス 大会議室
委 員:本多理事長、布施副理事長(学長)、重田理事(副学長)、五嶋理事(副学長)、梅村理事(附属病院長)、関理事(事務局長)、今田理事、田中理事、馬場理事、福井理事、矢部理事、長峯監事、和田監事

議事

1 平成22年度第6回経営審議会について
 平成22年度第6回経営審議会について事務局から報告があり、承認された。

2 平成22年度第10回合同調整会議について
 平成22年度第10回合同調整会議について、事務局から報告があった。

3 第2期中期目標及び中期計画案について
 第2期中期計画策定スケジュール及び第2期中期計画最終案について事務局から報告が行われ、承認された。
<小項目「就業力育成に向けた教育体制の整備」について>
・ 「就業力育成」には、専門知識を身につける「職業教育」と社会に出てどのように生きていくかというという「キャリア教育」の意味が含まれており、今まで前者は教育課程、後者はキャリア支援課のなかで実施されてきた。第2期中期計画においては、この2者が連携し学生を支援するとの説明があった。
<小項目「ガバナンスの強化・コンプライアンス体制の充実」について>
・ 中期計画文案に記載されている「過去の経験」とは、これまで本学で起きた事象等を指す文言であるならば、文脈からはそれが読み取れないため表現の検討が必要ではないかとの意見があった。
・ 横浜市の附帯意見では、経営管理を確立することが一つの課題になっている。中期計画文案では「経営管理体制の確立」するために「ガバナンスの強化」をするとしているのか、それとも、この2者は並列の関係性なのかが不明なので、文言の整理をする必要があるのではないかとの意見があった。
・ 経営陣が教職員に求めるものと教職員が経営陣に求めるものに違いがあり、双方の意識を確認し合うということが重要ではないか。双方の溝を埋めていくことにより、物事が効果的に進んでいくと思うとの意見があった。
・ 第2期中期計画の策定にあたっては、第1期中期計画中で打ち立てた制度の中身を成熟させていくという趣旨で検討を重ねてきた。具体的にどのように中期計画を実現するのかという方法論については、経営陣が全教職員に直接語りかける、あるいは会議等で双方向の積極的な意見交換を行うという2つのコミュニケーションを使って意識改革に努めていきたいとの説明があった。
<中期計画文案全般について>
・ 中期計画文案の文言の整理をしているうちに策定当初想定していた計画に比べ幅が広がってきているように感じる。第1期中期計画のような総花的なものにならないよう慎重に修正を行ってほしいとの意見があった。

4  第2期中期計画期間中の運営交付金等について
 第2期中期計画期間中の運営交付金等について事務局から報告が行われ、承認された。

5 平成22年度月次決算概要報告および予算外追加執行方針について
 平成22年度月次決算概要報告および予算外追加執行方針について事務局から報告が行われ、承認された。

6 その他
・ 附属市民総合医療センターにおける、医療用麻薬の所持・自己施用等に関して
 医師の処分等の報告が行われた。


《次回日程》次回は、2月17日(木)の開催予定。

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