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第12回経営審議会

第12回経営審議会

議事録

日 時:平成20年3月27日(水) 10時00分~12時10分
会 場:金沢八景キャンパス 大会議室
出席者:宝田理事長、ストロナク副理事長(学長)、松浦副理事長、今田(忠)理事、今田(敏)理事(附属病院長)、奥田理事(副学長)、矢部理事、嶋田理事(医学部長)(欠席)、田中理事(事務局長)、馬場理事、福井理事(欠席)、岡田理事(副学長)、南理事、足立監事、長峯監事、布施学長予定者

議事

■緊急議事について
3月31日をもって宝田理事長、松浦副理事長、奥田理事、嶋田理事がそれぞれ退任すること、2月末に体調不良のため退任された清成理事の後任として、矢部丈太郎氏が理事に就任する旨報告があった。

1 平成19年度第11回経営審議会について
「平成19年度第11回経営審議会議事録」について事務局より報告があり、承認された。

2 第9回教育研究審議会について
第9回教育研究審議会議事要旨について事務局より報告があった。

3 第12回経営会議について
第12回経営会議について事務局より報告があり、承認された。

4 次期学長予定者の選考結果について
次期学長予定者の選考結果について事務局より報告があった。

5 平成20年度予算について
平成20年度予算について事務局より説明があり、承認された。

6 平成20年度年度計画について
平成20年度年度計画について事務局より説明があり、承認された。

7 横浜市立大学及び横浜市立大学大学院の学則改正について
横浜市立大学及び横浜市立大学大学院の学則改正について説明があり、意見交換が行われた後、承認された。
 ・文部科学省から4月までに学則を整理したものを提出するようにとの指示を受けており、3月末に届出
を行う。
・12月末に学部の学則は一度提出済みである。今回は、その追記・修正分と、大学院に関する学則の提
出となる。

8 看護短期大学部の廃止について
看護短期大学部は、本年3月31日をもって全ての学生が卒業し、在学生がいなくなるため廃止することが承認された。
 ・看護短期大学部に在籍していた4人の学生が卒業し、学生が在籍しなくなることから、3月31日をも
って看護短期大学部を廃止する。よって、3月中に文部科学省に廃止の申請を行う。

9 法人内諸会議の見直しについて
法人内諸会議の見直しについて事務局より説明があり、20年度においては見直し案通り、開催形態や出席者等を一部変更して会議を運営することが了承された。

・平成20年4月から届出・申請を問わず、大学の新学部、大学院の新研究科を設置する際には学則のみ
ならず、教授会等意思決定に関する規則も提示するようにとの通達が文部科学省よりあった。各種会
議については、学則における位置付けと共に、どの会議で何を検討し、決定するのかといったことを
明確にしてほしい。

10 金沢八景キャンパス整備マスタープランについて
金沢八景キャンパス整備マスタープランについて事務局より説明があり、第1案により市へ提示していくことが了承された。

11 国際総合科学研究科の再編について
国際総合科学研究科の再編について事務局より説明があり、研究科再編に向けて横浜市及び文部科学省との調整を進めていくことが了承された。

12 本学の治験推進について
本学の治験推進について事務局より説明があり、臨床試験専門職大学院の設置は当面見合わせ、まずは附属2病院における治験人材の育成と治験推進体制の強化に重点を置くことについて了承された。
 
13 平成20年度入試結果について
平成20年度入試結果について事務局より報告があった。
 
14 公立大学法人横浜市立大学の経済波及効果について
公立大学法人横浜市立大学の経済波及効果について事務局より報告があった。

15 第1回横浜市・公立大学法人横浜市立大学協議会の開催報告について
第1回横浜市・公立大学法人横浜市立大学協議会が2月15日に開催されたことについて報告があった。
・法人の諸課題等について、市と市大が議論できる場を設けるといった趣旨で協議会が設置された。両者
で話し合いながら、それを次期中期計画に向け、反映させていくこととしたい。

16 市大カードの変更について
学費減免を廃止し、それに替わるインセンティブを取り入れるなど、市大カードの取扱いを変更することについて事務局より報告があった。

17 第7回及び第8回監事監査結果報告について
第7回及び第8回監事監査結果について事務局より報告があった。
・今後は、監査を実施する際の切り口を整理していく必要があると思う。忸怩たる思いがあるが、不正
を見逃さないように努めたい。

18 その他
コンプライアンス推進委員会の報告の他、法人内定例会議の日程案、20年度組織図等について事務局より説明があった。
 ・対策委員会が大学全体の調査を行い、全てを把握した上で大学として対処していく。
 ・新聞を読む限りでは、対応が不完全であるように書かれているので、透明性を確保し、市民が納得する
ような対応を望む。
 ・コンプライアンスや危機管理などに沿った監査も必要であったかと忸怩たる思いがある。今後に役立てたい。
 ・全学をあげて対応していきたい。今後改めて報告を行う。ご心配・ご迷惑をおかけし、お詫びしたい。

閉会にあたり、布施学長予定者より学長就任にあたっての挨拶があった。

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