第７回経営審議会
議事録
公立大学法人横浜市立大学 令和３年度 第７回経営審議会 議事録
日時：令和３年11月18日（木） 10時00分～11時45分
開催方法：zoomを利用したオンライン開催
接続拠点：金沢八景キャンパス 第一会議室
委員：小山内理事長、相原副理事長、相原（誠）理事（事務局長）、荒木田理事、遠藤理事（副学長）、後藤理事（附属病院長）、西郷理事、玉村理事、中條理事（副学長）、原田理事、福井理事、吉田理事、太田監事、玉越監事
１.開会
２.議事
（１）令和３年度第５回経営審議会議事録（案）について
令和３年度第５回経営審議会議事録（案）について、承認された。
・前回会議における以下の質問に対して、回答があった。
① 地域枠で入学した学生が、卒業後に地域医療に貢献している割合はどれくらいか。
→神奈川県から奨学金の貸付がある枠の場合、32人中30人の学生が卒業後に県内で勤務しており、93.8％の定着率である。また、残りの２名についても、県内の病院に戻ることを前提としており、神奈川県からも了承を得ている。奨学金貸付が無い枠の場合は、188人中137人が県内で勤務しており、約７割の学生が地域医療の分野で神奈川県に貢献している。
②「研究医養成拠点として相応しい実績」について、本学はどの程度基準を満たしているのか。
→研究医枠の臨時定員増は、特別コースを設定し、なおかつ増員数の倍以上の履修者を確保することが要件となっているため、まずは本学でもそういった体制を整えることが可能なのかを含め今後検討していく。
（２）生命医科学研究科博士前期課程及び博士後期課程における設置科目の変更に伴う大学院学則の改正について
生命医科学研究科博士前期課程及び博士後期課程における設置科目の変更に伴い、大学院学則別表を改正する旨、説明が行われ承認された。
（３）附属２病院における差額ベッド代の新設について
特別療養環境室を改修しサービスに応じた差額ベット代を新設する旨、説明が行われ承認された。
・増収見込について質問があり、年間4,000万程度の増収になると見込んでいるとの回答があった。
・在院日数の縮減を進めている関係で、昨今の病床稼働率は80％代となっており、一部休止している病棟もあるため、患者の受け入れに影響はないと考えている。
・個室料金について上限や設定基準は特に定められていない旨、説明があった。
・市民総合医療センターの優良個室における電話の必要性について質問があり、今後付帯設備を見直す旨、回答があった。
（４）横浜市立大学大学院学則の改正について
医学研究科看護学専攻博士前期課程の一部科目の単位数修正に伴い大学院学則別表を改正する旨、説明が行われ承認された。
３．報告
（１）第12回アカデミックコンソーシアム（IACSC）横浜大会開催報告
第12回アカデミックコンソーシアム横浜大会をハイブリッド方式で開催した旨、報告が行われた。
・参加大学間での交流を深める機会になると良いとの意見があった。
・大会で提案されたアイディアを今後の活用につなげることができると更に良いとの意見があった。
・当日の様子について、大学のWebページのアクセスしやすい場所に掲載してほしいとの意見があり、写真やディスカッションの様子をまとめているので、完成次第提供する旨、回答があった。
・オンライン形式なので参加しやすい、市民の方を含め様々な人に本学の取組を知ってもらう良い機会になるとの意見があった。
（２）令和3年度月次決算概要報告（9月実績[棚卸除外]）
令和3年度月次決算概要報告（9月実績[棚卸除外]）について、報告が行われた。
（３）令和3年度の給与改定について
令和3年度の給与改定について、報告が行われた。
４．情報提供
（１）第122回貴重書月替わり展覧会リーフレット
（２）新型コロナウイルス感染症対策状況について
５．閉会