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第6回経営審議会

第6回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和3年度 第6回経営審議会 議事録

日時:令和3年10月14日(木) 10時00分~12時00分
開催方法:zoomを利用したオンライン開催
接続拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:小山内理事長、相原副理事長、相原(誠)理事(事務局長)、荒木田理事、遠藤理事(副学長)、後藤理事(附属病院長)、西郷理事、玉村理事、中條理事(副学長)、原田理事、福井理事、吉田理事、太田監事、玉越監事

1.開会

議事に先立ち、「DSサマープログラムワークショップの成果報告が行われた。
・考案されたアイディアを社会実装につなげることができると更に良い取組となるとの意見があった。
・本学が設置している「領域横断型の人材育成プログラム」の一環として、「起業家育成プログラム」がある。ワークショップの参加者と同じ志を持つ学生が集まっているはずなので、接する機会を設けてはどうかとの提案があった。
・最優秀賞は、企画面、運営面、プレゼンテーションの内容といった3点において最も合計が高いものを評価したとの説明があった。
・来年度以降、医学部の学生にも周知をしてほしいとの意見があった。
・内容について問い合わせが可能な連絡先を記載したほうが良いとの意見があった。
・来年度以降についても、更なる質的発展を目指し、組織運営の効率化や発表内容のレベル向上に努めてほしいとの意見があった。

2.議事
(1)令和3年度第4回経営審議会議事録(案)について
令和3年度第4回経営審議会議事録(案)について、承認された。

(2)医学部医学科入学定員の増加に伴う学則の変更について
令和4年度の医学部医学科入学定員を5名増員するため学則を改正する旨、説明が行われ承認された。
・来年度以降も増員を継続できるよう国に要求することも検討してほしいとの意見があった。
・自治医科大学の地域医療枠において、神奈川県は認められているのかとの質問があり、数名の枠が設けられている旨回答があった。
・増員の人数については国で決められている旨、説明があった。
・新型コロナウイルスにより地域医療としてやるべきことが増えていることを考慮して、来年度以降は5名以上の増員を要求しても良いのではないかとの意見があった。
・以下2点について質問があり、次回以降に回答することとなった。
① 地域枠で入学した学生が、卒業後に地域医療に貢献している割合はどれくらいか。
② 「研究医養成拠点として相応しい実績」について本学はどの程度基準を満たしているのか。

3. 報告
(1)金沢八景キャンパス大学拠点接種 実施状況報告
金沢八景キャンパスで実施した新型コロナウイルス大学拠点接種について、報告が行われた。
・引き続き、感染予防を徹底するよう学生への周知が必要であるとの意見があった。
  
(2)文部科学省委託事業「留学生就職促進プログラム」成果報告について
 文部科学省委託事業「留学生就職促進プログラム」の成果について、報告が行われた。
・企業における需要と供給について質問があり、昨年実施された調査では全体の約4割の企業が留学生採用の意向があり、留学生においても6割の学生が入学時点で日本企業に就職したいと考えている旨、回答があった。
・入学前の留学生には、本学に入学することで優良な日本企業に就職できる可能性が高くなることをアピールすると良いのではないかとの提案があった。
・留学生の就職は専門職に偏りがちなのかとの質問があり、文系の留学生が多い等の理由により総合職の採用ニーズの方が高いとの回答があった。
・大学で学務を卒業した留学生については、自動的に就労ビザへの切り替えが行われる旨、説明があった。
・新型コロナウイルスの影響により帰国できない留学生については、オンラインで対応している旨、説明があった。

4.情報提供
(1)横浜市立大学基金2020年度活動報告
(2)第122回貴重書月替わり展覧会リーフレット
(3)新型コロナウイルス感染症対策状況について

5.閉会

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