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第10回経営審議会

第10回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和元年度 第10回経営審議会 議事録

日時:令和2年3月16日(月)~ 同年3月27日(金)
会場:書面による持ち回り審議
委員:二見理事長、窪田副理事長、相原理事(附属病院長)、今田理事、遠藤理事(副学長)、西郷理事、下澤理事(事務局長)、玉村理事、中條理事(副学長)、原田理事、福井理事、矢部理事、太田監事、玉越監事

1.議事
 
(1)令和元年度第9回経営審議会議事録(案)について
令和元年度第9回経営審議会議事録(案)について、承認された。

(2)センター病院における医療機器整備費の繰越について
令和元年度長期借入金を財源とする医療機器整備費の予算を令和2年度に繰り越すことについて、承認された。

(3)令和2年度 年度計画(案)について
令和2年度 年度計画(案)について、承認された。
なお、委員から、下記の意見があった。
・医療人材の育成及び医療安全管理に関しては、豊かな人間性を持った医療人となることが重要であり、そのためには共通教養教育の充実が不可欠である。
・ハラスメントの取組については、各構成員が、組織人として相互に協力する気持ちを持つことが重要である。
・人事給与制度の見直しについては、専門家等の意見も聴きつつ、本気になって取り組むことが重要である。附属2病院・医学部等の再整備も視野に入れながら取り組んでほしい。
・新規の取り組みの説明はしっかりしていってほしい。

(4)令和2年度 当初予算(案)について
令和2年度 当初予算(案)について、承認された。
・新型コロナウイルス感染症の影響で、学部第2クォーターの海外派遣が難しい状況であるが、中止により発生するキャンセル料等を引当計上しておく必要はないか。また、Web会議や遠隔講義等の必要性が高まる可能性が高いが、予算計上が必要ではないかとの意見があった。
・キャンセル料については原則事業費予算内で対応し、引当金の計上は、経営への影響等を考慮しながら必要性を検討していくこと、Web会議等への対応についても原則事業費予算内で対応し、状況に応じて大学全体の予算を調整し速やかに措置する旨の回答があった。
・次年度予算は実態を踏まえた編成とすべきであり、当年度の決算見込がないと判断がつかないのではないか。例えば人件費で見た場合、総人員はどうなのか、超過勤務はどうなのか、といった分析も必要となる。

(5)大学院学則改正について
都市社会文化研究科博士後期課程における科目の新規設置に伴い、大学院学則別表を改正することについて、承認された。

(6)人事委員会委員の選出について
令和2年度の人事委員会委員として、経営審議会からは今田理事及び下澤理事の2名が選出された。

(7)公立大学法人横浜市立大学賃金規程の改正について
公立大学法人横浜市立大学職員賃金規程に規定されている初任給調整手当の上限額の改正について、承認された。

2.報告

(1)令和元年度 監事監査の結果報告について
令和元年度に実施した監事監査の結果について、報告が行われた。

(2)「附属2病院・医学部等再整備構想案」について
 附属2病院・医学部等将来構想検討委員会において取りまとめた「附属2病院・医学部等再整備構想案」について、報告が行われた。

(3)トランスレーショナルリサーチへ向けた整備について
トランスレーショナルリサーチへ向けた戦略的支援体制を強化・推進することについて、報告が行われた。

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