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第2回教育研究審議会

第2回教育研究審議会

議事録

 日 時:平成27年6月2日(火)16:30~17:15
会 場:大会議室(八景キャンパス)
委 員:
窪田学長、重田副学長、五嶋副学長、岡田副学長(学術院担当)、梅村医科学連携推進・教育改革担当副学長 兼 医学群長、篠崎国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、叶谷医学部看護学科長、山田都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、橘生命ナノシステム科学研究科長、木寺生命医科学研究科長、白石学術情報センター長、折舘先端医科学研究センター長、増住事務局長、高橋学務・教務部長、渡邉研究推進部長、篠崎国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター長、西村慶應義塾大学名誉教授、西村学長補佐、平野学長補佐
欠 席:
齋藤医学部長、平安医学研究科長、平原附属病院長、井上附属市民総合医療センター病院長、荻原木原生物学研究所長


議 事

1 前回議事録について
  前回議事録について確認し、了承された。

2 審議事項
(1) 平成26年度年度計画における業務の実績報告書(案)について
  企画調整担当係長から、平成26年度年度計画における業務の実績報告書(案)について説明があり、審議の結果承認された。
  個人情報保護への法人としての取組内容について質問があり、平成26年度から新たに事務部門の係長級の職員を個人情報保護実務者として位置付けたこと、教職員向けにe-learningによる研修を開始したこと、個人情報保護に対する担当部署が企画総務部であることが説明された。
(2) 独立行政法人国際協力機構(JICA)との覚書更新について
  国際交流担当係長から、独立行政法人国際協力機構(JICA)との覚書更新について説明があり、審議の結果承認された。
(3) 名古屋市立大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結について
  福浦キャンパス学務・教務担当係長から、名古屋市立大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結について説明があり、審議の結果承認された。

3 報告事項
(1) 学校教育法等の改正に伴う対応について
  学術企画担当係長から、学校教育法等の改正に伴う対応について説明があり、本学の内部規則等を点検した結果、法令改正の趣旨に沿ったものである旨、文部科学省へ報告したことが報告された。
(2) 平成28年度国際総合科学部特別選抜の「小論文」試験について
  アドミッション課担当係長から、平成28年度国際総合科学部特別選抜の「小論文」試験について説明があり、英語による出題を取りやめ、英語力の評価については、出願時に提出された英語資格のスコアに応じて加点を行うことが報告された。
  加点実施方法について質問があり、スコアに応じた段階的な加点は行わず一定基準を超えた場合には一律10点を加点することが確認された。
(3)医学科推薦入試に関わる「平成28年度入学者選抜要項」の記載内容について
  アドミッション課担当係長から、医学科推薦入試に関わる「平成28年度入学者選抜要項」の記載内容について説明があり、平成27年度入学者選抜要綱で予告した内容から一部修正したものを掲載することが報告された。
(4)平成28年度医学部看護学科一般選抜における配点の変更について
  アドミッション課担当係長から、平成28年度医学部看護学科一般選抜における配点の変更について説明があり、大学入試センター試験における外国語科目の配点を現行の300点から400点へ変更することが報告された。
(5)生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻 博士後期課程9月入学者の新規募集について
  アドミッション課大学院担当係長から、生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻博士後期課程9月入学者の新規募集について説明があり、博士後期課程において初めて9月入学者の新規募集を行うことが報告された。
  4学期制の検討状況について質問があり、試行的に実施できる科目を整理中であること旨、報告された。

4 その他
・英語でおこなう授業について意見交換が行われ、(1)留学生の獲得、(2)日本人学生が英語によるディスカッションに参加する機会の増加などの利点があることが確認された。また、特に日本人教員が英語で授業を行う事が重要との確認もなされた。
 学長から、英語でおこなう授業の増加は留学生の受け入れにとって非常に重要であるため、大学院においても各研究科で日本人教員による英語でおこなう授業を意識的に増やすよう指示があった。

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