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第2回教育研究審議会

第2回教育研究審議会

議事録

日 時:平成26年6月3日(火)16:30~17:30
会 場:いちょうの館多目的ホール(八景キャンパス)
委 員:
窪田学長、重田副学長、五嶋副学長、岡田副学長(学術院担当)、梅村医科学連携推進・教育改革担当副学長 兼 医学群長、篠崎国際総合科学群長、齋藤医学部長、山田都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、西村生命医科学研究科長、井上附属市民総合医療センター病院長、高山木原生物学研究所長、平野先端医科学研究センター長、篠崎理化学研究所環境資源科学研究センター長、西村慶應義塾大学文学部教授、関事務局長、高橋学務・教務部長
欠 席:
中條国際総合科学部長、叶谷医学部看護学科長、平安医学研究科長、平原附属病院長、白石学術情報センター長

議 事

1 前回議事録について
前回議事録について確認し、了承された。

2 審議事項
(1)平成25年度年度計画における実績報告書(案)について
企画調整担当係長から、資料に基づき、平成25年度実績報告書(案)について説明があり、審議 の結果、承認された。
A評価の中でも特に目立った取組があれば、特記事項として説明を加えるべきではないか、また他のA評価の取組と均等に評価すべきなのか、評価方法については見直しの必要があるとの意見があった。

(2)平成28年度医学部医学科の推薦入試実施について
アドミッション課長から、平成28年度医学部医学科の推薦入試実施について説明があり、審議の結果、承認された。
本件は医学部の国際認証への対応として、育成する人材像を踏まえたうえで、入学させる人材を大学の判断で選考する必要があるため、入試制度の多様化の一つとして実施する旨の説明があった。

(3)国際総合科学部の学生に対する懲戒処分案について
学生担当係長から、国際総合科学部の学生に対する懲戒処分案について説明があり、審議の結果、承認された。

(4)ディーキン大学との包括的覚書の締結について
国際学務担当係長から、ディーキン大学との包括的覚書の締結についての説明があり、審議の結果、承認された。
オセアニア圏で初の協定校となること、また、今後、交換留学実施等に至った場合には、別途アグリーメントが必要となる旨の説明があった。
なお、以後本件について修正等を要する場合における措置については、学長に一任された。

(5)東邦大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結について
福浦キャンパス学務・教務担当係長から、東邦大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結についての説明があり、審議の結果、承認された。
なお、以後本件について修正等を要する場合における措置については、学長に一任された。

3 報告事項
(1)「課題解決型高度医療人材養成プログラム」への申請について
医学担当係長から、文部科学省が公募する「課題解決型高度医療人材養成プログラム」に3件応募する旨の報告があった。

(2)「グローバルアントレプレナー育成促進事業」への申請について
学術戦略担当係長及び大関国際総合科学群教授から、文部科学省が公募する「グローバルアントレプレナー育成促進事業」(EDGEプログラム)に応募した旨の報告があった。

4 その他
(1)「大学教育再生加速プログラム」の申請について
学術戦略担当係長から、5月下旬に申請した「大学教育再生加速プログラム」について、本学の提案したプログラムの内容について説明があった。現在の申請状況について、テーマIII(高大接続)では、採択予定件数4件に対して19件の申請があったとの報告があった。

(2)「科学技術人材育成コンソーシアムの構築」の申請について
学術戦略担当係長から、「科学技術人材育成コンソーシアムの構築」について、申請予定である旨の説明があった。

(3)その他
・文部科学省の補助事業への申請に積極的にチャレンジするため、日頃からの課題意識が重要であるとの意見があった。
・文部科学省の補助事業に採択された場合、プログラムの趣旨に沿い柔軟な対応が必要となるため、申請に直接関わる部局だけでなく、大学全体として協力することが重要である旨の意見があった。
・科学技術人材の育成にかかる補助事業については、若い研究者が不足している現状であり、大学で教育レベルの高い人材を育成していくことが重要であるとの意見があった。
・競争的資金への申請は、教員が大学の現状や長所を理解する良い機会となり、また競争的資金の獲得に向けた教員の能力向上になるとの意見があった。

以上 

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