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第6回教育研究審議会

第6回教育研究審議会

議事録

日 時:平成25年11月5日(火)16:30~17:35
会 場:大会議室
委 員:
布施学長、重田副学長、窪田副学長、金子副学長(学術院担当)、岡田国際総合科学部長、倉持都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、五嶋医学研究科長、篠崎国際総合科学群長、梅村医学群長、齋藤医学部長、叶谷医学部看護学科長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、西村生命医科学研究科長、白石学術情報センター長、平野先端医科学研究センター長、土肥高輝度光科学研究センター理事長、西村慶應義塾大学文学部教授、斉藤学務・教務部長
欠 席:
平原附属病院長、平安附属市民総合医療センター病院長、関事務局長

議 事

1 前回議事録について
 前回議事録について確認した。第5回公立大学法人横浜市立大学教育研究審議会議事録『3報告事項(1)「横浜市立大学国際総合科学部履修規程」の改正について』の議事内容について指摘があり、次のとおり修正することが了承された。
  修正前:「(略)今後このようなことがないように、学部長から学系の教員へも注意するようにとの意見が出された。(略)」
  修正後:「(略)副学長から学部長へ、今後このようなことがないように学部長から学系の教員へも注意するようにとの指示が出された。(略)」

2 審議事項
 (1)「横浜市立大学大学院再入学に関する規程」の制定について
 学習・教育担当係長から、資料に基づき、「横浜市立大学大学院再入学に関する規程」の制定について説明があり、審議の結果、承認された。再入学の対象者について、学則第22条第1項及び第3項により退学した者で、再度入学を志願する者に対し、所定の手続きを経て、選考により許可されること、選考については、各研究科の教授会に諮ることが確認された。また、単位認定基準等の規程では読み込めない項目については、再入学に関する申し合わせ等で検討すべきとの意見があった。また、再入学者の修了要件について、当該研究科が廃止されている場合には、すでに取得している単位のなかで科目の読み替えができるものは行い、学生の不利益がないようにすることが説明された。
また、満期退学者の再入学については、本規程の想定外との説明があった。満期退学者の甲号学位取得については研究科ごとで異なるため、各研究科における考え方を整理し、別途、制度として整備をする必要があるとの意見があった。
 (2)「横浜市立大学再入学に関する規程」の改正について
 学習・教育担当係長から、資料に基づき、「横浜市立大学再入学に関する規程」の改正について説明があり、審議の結果、承認された。
 (3) 看護学専攻特別研究コース領域追加による大学院学則変更について
 福浦キャンパス大学院担当係長より、資料に基づき、がん看護学及び感染看護学分野に特別研究コースを新設し、それに伴い大学院学則を変更することについて説明があり、審議の結果、承認された。
 (4) 千葉大学大学院医学薬学府と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結について
 福浦キャンパス大学院担当係長から、資料に基づき、千葉大学大学院医学薬学府と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定書の締結について説明があり、審議の結果、承認された。また、本学と千葉大学との大学間における協定の締結についても今後検討する必要があるとの意見があった。
 (5) ディズニー国際カレッジプログラム再開に伴うバレンシア大学とのMOU締結について
 キャリア支援担当係長から、資料に基づき、ディズニー国際カレッジプログラムが再開されること、再開にあたり、ディズニー国際カレッジプログラム協力校であるバレンシア大学とのMOU締結について説明があり、審議の結果、承認された。
 (6) 国際文化学部の廃止について
 教務支援担当係長から、資料に基づき、国際文化学部に学生が在籍しなくなったことに伴い、文部科学省へ廃止の届け出をすることについて説明があり、審議の結果、承認された。

3 その他
 ・協定書の様式について
 他大学、研究機関等との連携が増えているので、協定書に盛り込むべき項目を整理して、定型様式を定めておくべきである。国内の大学間協定では、これまで締結してきた協定書が参考となるが、海外の大学や研究機関等の場合は、協定先の国によって事情が異なるため、様式を作ることが困難と思われるが、国内の協定例を参考に必要な項目を整理する方向で検討して欲しい。協定書の様式作成にあたり、知的財産権の取扱いについては必ず、項目に入れておくべきとの意見が出された。
 ・社会人学生の受け入れについて
 国立大学では大学院定員の充足率を中期計画に数値目標として定め、上げる努力をしている。また、大学院に入学を希望する社会人も多いと思われるため、本学でも志願者の立場に立った視点で、規程等を整備すべきとの意見が出された。

以上 

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