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第4回教育研究審議会

第4回教育研究審議会

議事録

日 時:平成25年9月3日(火)16:30~17:10
会 場:大会議室
委 員:
布施学長、重田副学長、窪田副学長、岡田国際総合科学部長、倉持都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、五嶋医学研究科長、篠崎国際総合科学群長、平安附属市民総合医療センター病院長、白石学術情報センター長、土肥高輝度光科学研究センター理事長、関事務局長、斉藤学務・教務部長
欠 席:
金子副学長(学術院担当)、齋藤医学部長、叶谷医学部看護学科長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、西村生命医科学研究科長、梅村医学群長、平野先端医科学研究センター長、平原附属病院長、西村慶應義塾大学文学部教授

議 事

1 前回議事録について
  前回議事録について確認し、了承された。

2 審議事項
(1)横浜市立大学大学院都市社会文化研究科、国際マネジメント研究科、生命ナノシステム科学研究科及び生命医科学研究科における通則の改正について
 学習・教育担当係長から、資料に基づき、大学院科目早期履修者の研究科入学後の単位認定基準についての規定を国際マネジメント研究科、生命ナノシステム科学研究科の通則に追加すること、また、優れた業績による早期修了を可能とするため、演習の同時履修の認定を行う規定を国際マネジメント研究科の通則に追加すること、成績評価の英語表記の一部を修正するため、横浜市立大学大学院都市社会文化研究科、国際マネジメント研究科、生命ナノシステム科学研究科及び生命医科学研究科の通則を改正することについて説明があり、審議の結果、承認された。
 医学研究科や生命医科学研究科においては、専攻と異なる分野の学部生に対する早期修了制度も整備する必要があるとの意見が出され、今後、学部及び研究科で検討を行って欲しいとの提案がなされた。早期修了については学部、研究科での5年一貫教育が前提となっており、学部と違う分野の研究科へ進む場合について修了年数の短縮が必要であるかについては議論の必要があると意見があった。また、早期修了者が、さらに他の研究科へも移る事も想定した制度を検討してはどうかという意見が出され、今後の検討課題とされた。
 成績評価の英語表記についてはS,A,B,C,Fという5段階を用いるケースもあるとの意見が出され、他大学の状況等も把握しながら、今後改めて検討していく事が説明された。

3 報告事項
 (1) 平成25年度「地(知)の拠点事業」の採択結果について
 地域貢献担当係長から、資料に基づき、文部科学省が公募した「地(知)の拠点事業」に国際総合科学群の鈴木伸治教授が研究代表者となった本学提案事業「環境未来都市構想推進を目的とした地域人材開発・拠点づくり事業」が採択されたことが報告された。今回の提案では地域実践プログラムの修了証明書を授与するという形を提案しており、コース再編の完成年度である27年度以降に向けて、カリキュラムの改正を検討していく事が説明された。

4 その他
 ・外部補助事業が終了した後も大学として、どのような体制で事業を継続していくのかということを考えるべきである。採択事業については、大学を変える良いきっかけにして欲しいとの意見があった。
 ・間接経費がつかない外部補助事業の場合には、大学予算からの支出となるので、間接経費の有無についても見極めた上で事業申請した方が良い。戦略的に大学の特色を見据えた上で申請していく必要があるとの意見があった。
 ・大学である以上は研究に力を入れ、トップクラスを狙っていきたい。そのコアに地域貢献という視点があると良いではないかとの意見があった。

以上 

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