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第4回教育研究審議会

第4回教育研究審議会

議事録

日 時:平成19年9月4日(火)16:30~19:05
会 場:国際交流会議室
出席委員:ストロナク学長、岡田副学長、奥田副学長、藤野国際総合科学部長、池邉医学部看護学科長、重田国際総合科学研究科長、大野医学研究科長、小島研究院長、駒嶺木原生物学研究所長、野々山学術情報センター長、今田附属病院長、田中附属市民総合医療センター病院長、小川理化学研究所横浜研究所長、西村慶應義塾常任理事
欠席委員:嶋田医学部長

議 事

1 前回議事録について
前回議事録について確認し、了承された。

2 審議事項
(1)平成20年度学年暦について
学務統括課長及び学習・教育担当係長から、資料に基づき、国際総合科学部、医学部1年次、国際総合科学研究科を対象とする平成20年度学年暦(案)について説明があり、質疑応答が行われ、審議の結果、了承された。
(2)プラクティカル・イングリッシュ・センター規程の策定について
FD支援担当課長から、資料に基づき、プラクティカル・イングリッシュ・センター規程(案) について説明があり、質疑応答が行われ、審議の結果、了承された。
なお、当該インストラクターの再任に係る同規程第3条第2項については今後検討する必要がある旨の意見があった。
(3)国際総合科学研究科の理系分野の再編について
経営企画担当係長から、資料に基づき、国際総合科学研究科の理系分野を再編し、「生命ナノシステム科学研究科(仮称)」を設置することとし、当該研究科の設置に係る文部科学省への届出準備を開始すること並びに「公立大学法人横浜市立大学中期目標」の変更に関する横浜市との協議を開始すること及び3年以内に医学系及び理学系の再編により新たな生命科学分野の大学院を設置することを目指し、学内検討を開始することについて説明があった。
なお、本件においては、現在の専攻を3専攻に再編し新研究科を設置する案と既存の国際総合科学研究科における専攻の再編に止める案の2案について審議願いたい旨の付言があり、意見交換が行われた。

審議において、全学的なグランドデザインの早急な整備等が必要であり、現状においては既存の国際総合科学研究科における専攻の再編による対応で十分である旨の意見の他、医学系と理学系の再編による新しい生命科学分野の大学院の設置に到る過程の中で、新しい当該研究科を先に立ち上げ、本学の特色を出していくことが重要である旨の意見等があった。

次いで、学長から、本件については、学長に一任とするか投票により決定したい旨の提案があり、審議の結果、学長に一任とすることで了承された。

(4)学生の懲戒処分について
学務統括課長及び学生担当係長から、資料に基づき、当該学生に対する懲戒の適否及び処分の内容について説明があり、質疑応答が行われ、審議の結果、了承された。
なお、当該処分の時期の決定並びに当該処分に対して不服申し立てがなされた場合における対応等については、学長及び副学長に一任することとした。
また、当該処分に係る公表については、学内の掲示板への掲示により行うこととし、学番を公表することとした。
(5)名誉博士称号授与について
学務統括課長から、資料に基づき、学長の推薦により当該候補者に名誉博士の称号を授与することについて説明があり、質疑応答が行われ、了承された。

3 報告事項
(1)横浜市立大学「がんプロフェッショナル養成プラン」の実施について
先端医科学研究課長から、資料に基づき、がんプロフェッショナル養成プランの実施並びに本学におけるコース設定について報告があった。
(2)市庁舎移転跡におけるキャンパス計画提案書について
経営企画担当係長から、資料に基づき、市庁舎移転跡におけるキャンパス計画提案書についいて報告があり、質疑応答が行われ、他大学等との意見交換等を通じ、既存の枠組みに捉われない新たな価値の提案を行っていく必要がある旨の意見の他、基本的な構想については賛同であり、積極的に推進願いたい旨の意見があった 

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