医学部医学科・医学研究科医科学専攻医学部医学科
医学研究科医科学専攻

地域医療枠・神奈川県指定診療科枠について

地域医療枠・神奈川県指定診療科枠について

横浜市立大学医学部医学科には、(1)一般枠、(2)地域医療枠、(3)神奈川県指定診療科枠の3種類の募集枠があります。(2)と(3)は顕在化してきた医師不足に対し、地域医療機関における医師確保の安定化に寄与するために設けています。(2)の地域医療枠は、神奈川県内の地域医療に従事する医師を、また(3)の神奈川県指定診療科枠は、神奈川県内で特に不足している4診療科(産科・小児科・麻酔科・外科)に従事する医師をそれぞれ養成します。いずれの募集枠も、出願者の出身地および出身高等学校所在地による制限はありません。また、入学後6年間の医学科教育カリキュラムも同一です。

(1)一般枠(募集人員60名)

従来の前期日程として募集してきた枠で、入学後6年間の医学科教育カリキュラムを履修します。

卒業後研修プログラムのモデルケース

6年間 2年間 3年間
医学科教育 初期研修
※修了半年ほど前に専門医研修の研修先病院を決定
専門医研修

(2)地域医療枠(募集人員20名)

入学後、6年間の医学科教育カリキュラム(一般枠・神奈川県指定診療科枠と共通)を履修し、卒業後は2年間の初期研修を受けます。その後、7年間、神奈川県内の医療機関において診療活動を行います。

卒業後研修プログラムのモデルケース

6年間 2年間 7年間
医学科教育 初期研修
※修了半年ほど前に専門医研修の研修先病院を決定
7年間、本学附属病院をはじめ、
神奈川県内の医療機関において診療活動

(3)神奈川県指定診療科枠(募集人員5名)

初期研修修了後、産科(産科の診療を行う産婦人科を含む)、小児科、麻酔科および外科のうち、神奈川県知事が指定する診療科の医療に従事することを目的とした募集枠です。従事する診療科は、5年次終了時に県内医療の状況、学生本人の特性(希望、能力、適性)、大学の意見を総合的に勘案して、産科、小児科、麻酔科、外科の中から知事が指定します。
なお、この枠では学部1年次~6年次の6年間、神奈川県から本学の学費および生活費相当額の修学資金の貸付を受けることが条件となります。借り受けた修学資金については、本学を卒業して初期研修修了後、9年間を知事が指定する神奈川県内の病院および診療科の医療に従事することで返還の義務は免除されます。
入学後、6年間の医学科教育カリキュラム(一般枠・地域医療枠と共通)を履修し、卒業後は2年間の初期研修を受けます。その後、9年間、神奈川県内の医療機関において診療活動を行います。
なお、初期研修修了時に勤務する病院は、神奈川県医療対策協議会において協議の上、県内医療機関の中から知事が指定します。
この指定する病院は、医師が不足している地域における中核的、かつ、勤務体制の整っている病院を想定しており、指定診療科の指導の下で勤務していただきます(県立病院に限るものではありません)。また、指定後は9年間同一の指定病院に勤務するとは限らず、県内医療の状況を見ながら、いくつかの病院に勤務していただく場合もあります。

卒業後研修プログラムのモデルケース

6年間 2年間 9年間
医学科教育
※神奈川県より修学資金を貸与
※5年次終了時に診療科を指定
初期研修
※修了半年ほど前に専門医研修の研修先病院を決定
9年間、本学附属病院をはじめ、神奈川県内の医療機関において指定した診療科で診療に携わった場合、修学資金の返還義務は免除
※産科、小児科、麻酔科、外科より学部5年次終了時に診療科を指定

神奈川県産科等医師修学資金貸付制度の概要について

【貸付対象者】

将来県内の医療機関において、一定期間以上、産科等(産科(産科の診療を行う産婦人科を含む)、小児科、麻酔科及び外科)を担当する医師の業務に従事することを条件とした、横浜市立大学医学部医学科の「神奈川県指定診療科枠(5名)」に入学された方。
※入学者の方は、修学資金の貸付けを受けていただくことが条件となっています。

【貸付期間】

大学1年次~6年次の6年間

【貸付金】

横浜市立大学の学費及び生活費相当額

【返還免除】

大学卒業後直ちに臨床研修を受け、当該臨床研修修了後、引き続き指定病院(県内病院のうち、県が指定する病院)において指定診療科(注1大学5年次終了時に、県内医療の状況、学生本人の特性(希望、能力、適正)、大学の意見を総合的に勘案して、産科(産科の診療を行う産婦人科を含む)、小児科、麻酔科及び外科の中から県が指定する診療科)を担当する医師としての業務に継続して従事した期間が、臨床研修を除く9年間に達したときは、修学資金の返還を免除します。

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