谷口英樹教授らの研究成果が、日本で特許として成立しました。
2018.02.16
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谷口英樹教授らの研究成果が、日本で特許として成立しました。
本学医学研究科の谷口英樹教授らが、出願していた下記の特許が、2017年12月15日付で日本において特許権として登録されました。
発明の名称 | インキュベータおよびこれを備えた細胞培養システム、加湿水の供給方法 |
出願日 | 2015年1月19日 |
発明者 | 谷口 英樹、関根 圭輔、太田 章博、矢野 利一、高橋 頼雄、高橋 秀幸、 山本 宏、神谷 芳生、岡野 浩司、山本 博一、桑田 秀典 |
登録日 | 2017年12月15日 |
番 号 | 第6259838号 |
特許成立国 | 日本 |
内 容 | インキュベータは、搬送機構と、加湿空間と、循環部(ファン、循環経路)とを備えている。搬送機構は、アイソレータ側から搬送されてくる培養物等を受けって所定の位置へと搬送するとともに、培養空間内の湿度を維持するための無菌水が入った加湿水容器をアイソレータ側から受け取る。加湿空間には、搬送機構が受け取った加湿水容器が載置される。ファンは、加湿空間に載置された加湿水容器の開放側付近を通過する空気流を生成し、加湿水を含む空気を培養空間内において循環させる。 |