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安全保障輸出管理

安全保障輸出管理について

安全保障輸出管理とは、外国為替及び外国貿易法(以下、外為法)に基づき、我が国を含む国際的な平和及び安全の維持を目的として、軍事転用可能な技術や貨物が、安全保障上懸念のある国家やテロリストに渡ることを防ぐため、技術の提供や貨物の輸出の管理を行うことです。

近年、研究の国際化、オープン化が進んだことで、外国からの影響を受け、これまでより一層の機微技術流出の懸念が増加しています。日本においても2022年度から競争的研究資金の申請の際に、外国資金の受入についてその状況等の情報開示が求められるようになり、大学を取り巻く社会的状況が変化しています。

こうした情勢を踏まえ、本学においても軍事転用などの可能性がある機微技術が流出することがないよう適切に研究成果等を守っていく必要があります。


下記のような場面で、
1.規制技術を輸出・提供する場合 または 2.その用途や相手方に懸念性がある場合に、
経済産業省大臣への許可申請が必要です。

<安全保障上の懸念の有無を確認するタイミング>

教授行為や打合せ場面を個別に日々確認することは難しいため、包括的にかつ未然に防止する観点から志願・応募時に確認を行います。
  • 留学生から志願の相談を受けたとき
  • 海外出張時
  • サンプル、試料を海外に送付する/携行するとき
  • 外国籍の教員を雇い入れるとき
  • 共同研究契約時 など 

学内手続きフロー

お問い合せ先

研究・産学連携推進課 知財・契約担当

tel  045-787-2061
mail  export_c@yokohama-cu.ac.jp