活動紹介
概要説明
身体の病気は、治療や入院生活を通して、不安や気分の落ち込み、混乱など、患者さんのこころにも大きな影響を与えることがあります。とくに、身体の病気に加えて精神的な症状や心理的・社会的な課題を併せ持つ場合、治療に向き合うことが難しくなることも少なくありません。
横浜市立大学附属病院の精神科では、精神科医師による個別のリエゾン介入に加え、精神科医師、精神看護専門看護師、公認心理師など、多職種で構成された精神科リエゾンチームが連携して活動しています。
上位委員会
安全管理対策委員会
メンバー
| 専任メンバー | 精神科医師 | 4名 |
|---|---|---|
| 精神看護専門看護師 | 1名 | |
| 公認心理士 | 1名 | |
| サポートメンバー | 作業療法士 | 1名 |
| ソーシャルワーカー | 1名 | |
| 事務 | 1名 | |
| 看護師 | 3名 |
活動日
- チームカンファレンス:月曜日、および必要時随時実施
- 精神科リエゾンカンファレンス:木曜日
- チームラウンド:全体ラウンド月曜日、患者状況に合わせ適宜実施
支援対象
- 支援対象とする患者さん及び患者さんに医療ケアを提供する医療スタッフの支援
-支援対象患者状態-
◆自殺企図や自殺念慮
◆精神疾患
◆身体疾患や身体疾患の治療薬剤によって起こる精神症状
◆身体疾患の心理的影響に伴う抑うつ、不眠
◆認知症、せん妄
◆その他、精神医学的評価や治療の必要性を入院担当科医師が判断した場合
活動内容
「リエゾン」とはフランス語で「つなぐ」「連携」を意味します。精神科リエゾンチームは、身体疾患と精神的課題が複雑に関わる患者さんを対象に、身体科医療と精神科医療をつなぐ役割を担うチームです。患者さんが安心して身体の治療を受け、その人らしく治療に取り組めるよう、必要に応じて作業療法士や精神保健福祉士とも協力しながら、身体疾患の治療のために入院している患者さんのこころの問題や生活上の困難にも包括的に対応しています。
◆チーム介入基準
入院担当科医師からの依頼により精神科が介入した患者さんに対して、精神科リエゾンカンファレンス等にて多職種介入の必要性や重症度などを考慮、検討のうえで介入しております。
◆せん妄対策の推進
当院では2012年から院内で統一したせん妄対策を行っております。精神科リエゾンチームでは、せん妄対策を整え、実践への支援や相談、患者ケアの推進を担っています。
実績
2025年度は406件の入院患者さんに、延べ回数約1800件の診察してきた実績があります。
その他、個別の対応相談や院内のせん妄対策を推進しつつ、自殺企図、依存症、認知症、身体合併患者さん等の精神的課題に対して取り組みを行っています。
過去5年の実績
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応患者数 | 200 | 246 | 325 | 380 | 406 |
2025年度実績
