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診療科・部門案内

術後疼痛管理チーム

基本方針

当院の術後疼痛管理チームは、全身麻酔により手術を受けた患者さんのうち、手術後の痛みに対して特別な診療が必要な患者さんに介入し、痛みの軽減や合併症予防、QOLの向上を目指しています。

活動概要

麻酔科医師、手術後の痛みの管理を専門に行う看護師・薬剤師がベッドサイドに伺います。患者さんの痛みのスケールや神経障害などを確認し、手術後の痛みのコントロールを行います。

支援内容

当院では、患者さん自身が鎮痛剤の投与を調整できるPCA(patient controlled analgesia:自己調節鎮痛法)機器を用い、それぞれの患者さんに合わせた疼痛管理を行います。痛みが強く感じるといわれている術後3日目までを目処に、PCAの活用とチームによる以下のフォローアップにより質の高い疼痛管理を行います。

  1. 鎮痛状況の確認(痛みのスケール、 PCAの使用状況、効果範囲など)
  2. 鎮痛法や鎮痛剤の副作用・合併症の確認(嘔気嘔吐,神経障害など)
  3. PCA機器の持続投与量と残量確認
  4. 刺入部の確認(漏れ、腫れ、経路)
  5. 必要時、PCA機器の設定変更や追加の鎮痛

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う面会禁止のお知らせ(2025/07/08)

現在、新型コロナウイルス感染症が急速に拡大しております。
これに伴い、7月8日(火)より、当面の間、面会を原則禁止といたします。
患者さんの安全を最優先に考えた対策であることをご理解いただけますと幸いです。

なお、平日15時~17時の間で衣類などの荷物の受け渡しは可能です。詳細は1階防災センターにてお聞きください。
 
ご不便をおかけいたしますが、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。