活動紹介
概要説明
全身麻酔により手術を受けた患者さんのうち、手術後の痛みに対して特別な診療が必要な患者さんに対し、術後疼痛管理チーム(麻酔科医師、手術後の痛みの管理を専門に行う看護師・薬剤師)がベッドサイドに伺います。
患者さんの痛みの程度や神経障害の有無などを確認し、痛みの軽減のほか合併症予防、QOLの向上を目指しています。
上位委員会
手術部門運営委員会
メンバー
| 医師 | 2名 |
|---|---|
| 看護師 | 4名 |
| 薬剤師 | 4名 |
| 臨床工学技士 | 1名 |
| 事務 | 1名 |
活動日
月曜日~金曜日
定例会(月1回)
支援対象
全身麻酔による手術を受けた患者さんのうち、継続して手術後の痛みの管理が必要な患者さん
具体的な活動内容
当院では、患者さん自身が鎮痛剤の投与を調整できるPCA(patient controlled analgesia:自己調節鎮痛法)機器を用い、それぞれの患者さんに合わせた疼痛管理を行います。痛みを強く感じるといわれている術後3日目までを目処に、PCAの活用とチームによる以下のフォローアップにより質の高い疼痛管理を行います。
- 鎮痛状況の確認(痛みの程度の評価、効果範囲など)
- 鎮痛法や鎮痛剤の副作用・合併症の確認(嘔気嘔吐、神経障害など)
- PCAの使用状況(PCA機器の持続投与量、残量確認など)
- カテーテル刺入部の確認(漏れ、腫れなど)
- 必要時、PCA機器の設定変更や鎮痛法の追加
アピールポイント
多職種が関わることで、様々な観点から術後疼痛にアプローチし、個々の患者さんに合わせた管理を行っています。また術後疼痛管理に難渋した患者さんについて定期的にチームで振り返り、疼痛管理のブラッシュアップに努めています。
実績
最新の単年度実績
令和7年度実績
介入患者数の増加に伴い、PCA機器の使い方について院内研修を実施しました。
| 介入患者数 | ラウンド実施 延べ患者数 |
加算算定件数 |
|---|---|---|
| 1,513人 | 2,512件 | 2,324件 |
経年的変化
令和6年度実績
介入対象の診療科を拡大しました。
| 介入患者数 | ラウンド実施 延べ患者数 |
加算算定件数 |
|---|---|---|
| 774人 | 1,511件 | 1,687件 |
令和5年度実績
6月より活動開始、10月より消化器外科を対象として加算算定を開始しました。
| 介入患者数 | ラウンド実施 延べ患者数 |
加算算定件数 |
|---|---|---|
| 155人 | 286件 | 166件 |
今後の目標
今後も、術後患者さんに対する質の高い疼痛管理を推進していきます。
また、院内職員に対するPCA機器の取扱いについても継続的に周知していきます。