活動紹介
概要説明
緩和ケアチームは、主治医や病棟スタッフと協力しながら、患者さんやご家族が抱えるさまざまな苦痛や不安を和らげるために活動する専門チームです。
緩和ケアは終末期だけの医療ではありません。診断時から治療中、療養生活のあらゆる場面で、患者さんとご家族に寄り添い、その人らしい生活を支えることを目的としています。
上位委員会
緩和ケア委員会
メンバー
| 医師(緩和医療科・総合診療科・放射線科) | 7名 |
|---|---|
| 看護師 | 7名 |
| 薬剤師 | 3名 |
| 作業療法士 | 1名 |
| 臨床心理士 | 1名 |
| 管理栄養士 | 5名 |
| 社会福祉士・精神保健福祉士 | 2名 |
活動日
全体カンファレンス 毎週月曜 9時~10時
外来患者カンファレンス 毎週月曜・水曜・金曜 9時~10時
院内ラウンド 随時(病室へ伺います)
緩和ケア外来 月~金(原則、主治医の診察に合わせて予約をとります)
支援対象
悪性腫瘍、算定基準を満たした末期心不全の患者
依頼により上記以外(算定基準を満たさない心不全、神経難病の呼吸困難など)の非がんケースの介入もチーム内で検討し、対応します。
- 病名告知がなされている患者で病期は限定しない
- 疼痛・呼吸困難など身体症状を呈する患者
- 不安・抑うつなど精神症状を呈する患者
- 緩和ケアチームの診療に同意を得られた患者
(同意を得られない場合は、主治医と相談し間接介入とする)
具体的な活動内容
患者さん一人ひとりの状況や希望に応じて、多職種が協力しながら支援を行います。
- 身体症状の緩和
- 心理的なサポート
- 療養生活や社会制度に関する相談
- 栄養・食事に関する支援
- 退院支援や地域医療との連携
- ACP(人生会議)を含めた意思決定支援
カンファレンス内容
- 患者さんの困りごとの把握
- 身体的苦痛・精神的苦痛・社会的苦痛などの評価
- 診断時・治療期~療養期にあるのかを把握
- 身体的苦痛への対応
- 医療用麻薬を含めた鎮痛薬の調整
- 放射線治療や神経ブロックなど非薬物療法の検討
- 精神的苦痛への対応
- 薬物療法や非薬物療法の検討
- 社会的苦痛への対応
- 療養生活や社会制度に関する相談の検討
アピールポイント
連携
- 患者さん一人ひとりの価値観や希望を大切にし、「その人らしく生きること」を支える緩和ケアを提供。
- 主治医や病棟スタッフと協力しながら、患者さんやご家族が抱えるさまざまな苦痛や不安を和らげるために多職種連携を実施。
- 平日日中は毎日、入院及び外来での対応可能。
緩和ケアに関わる知識の啓蒙
- 緩和ケアに関する地域カンファレンス
(2025年度:並木小磯診療所、サンライズファミリークリニック) - 医学生研修医、看護学生、専門・認定看護師等の教育、指導
実績
最新の単年度実績
令和7年度 緩和ケア外来診療予約件数 1,162件
(緩和身体 外来新患併診 108件/外来再診 941件)
(緩和精神 外来新患 7件/外来再診 106件)
経年的変化
| 緩和ケア外来診療 予約件数 |
2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|
| 緩和身体 緩和ケア外来新患併診 |
78 | 124 | 108 |
| 緩和身体 緩和ケア外来再診 |
973 | 1,059 | 941 |
| 緩和精神 緩和ケア外来新患 |
3 | 9 | 7 |
| 緩和精神 緩和ケア外来再診 |
55 | 88 | 106 |
| 総依頼件数 | 1,109 | 1,280 | 1,162 |
| 緩和ケア入院診療 件数 |
2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|
| 入院延べ診療件数 緩和ケア外来再診 |
2,684 | 3,343 | 4,719 |
| 新規件数 緩和ケア外来新患 |
287 | 287 | 275 |
今後の目標
スタッフへの継続的な啓発活動含め、患者さんとご家族の「つらさ」を一緒に考え、支えていけるよう努めてまいります。
