摂食障害
神経性やせ症(神経性無食欲症、拒食症)
横浜市立大学附属病院の入院治療の例
標準体重80%未満を入院適応とする
基本的に食事提供はしない
身体回復の場と位置付け、2400kcal~3000kcalの経鼻栄養
十分な身体モニタリング
行動制限療法は基本的に行わない
安静は任意として看護師は観察と関与、医師は助言
入院期間は1か月程度とし、長期化の場合は在宅経鼻栄養で安静
地域連携、家族療法開始にあたっての地域・家族との治療同盟の確立をめざす
可能であれば家族との食事を共有する面談を実施