小児先天性心疾患


日本小児循環器学会の一般向けホームページ(当院心臓血管外科の立石が広報委員として担当しています)では、病気や手術・治療について、たくさんのイラストや動画を交えて説明しています。PDFファイルはダウンロードしてプリントアウトすることもできます。ぜひ参考にしてください。
先天性心疾患手術について
当院では特に、下記のことを大切にして手術を行っています。
- ひとりひとりを丁寧に、ご家族の状況などにも配慮して、サポートしながら治療をしています。
- 先天性心疾患はわかりにく病気もありますが、病気のことをしっかり理解して、少しでも安心して手術を受けてもらえるように、なるべくわかりやすく、丁寧に説明しています。
- 手術のあと、「痛い」「苦しい」などを訴えることが難しい小さいお子さんが辛い思いしないように、鎮痛薬などを使いながら治療をしています。
- 傷は安全に手術ができる範囲でなるべく小さく、そしてきれいに治るように縫合し、手術のあとに傷がなるべく目立たないような処置をお伝えしています。
心臓血管外科 医師紹介


心臓血管外科 立石 実(たていし みのり)
先天性心疾患全般、新生児から成人先天性心疾患の手術を担当しています。少しでも安心して手術を受けられるように、ていねいに手術の説明を行っています。わかりやすく説明した著書を出版していますので、よかったら参考にしてください。また、先天性心疾患の人がいきいきと自分らしく生きていけるような社会を目指して、社会活動も行っています。


著書:患者説明にそのまま使える
不安なパパ・ママにイラストでやさしく解説
「こどもの心臓病と手術」


心臓血管外科 森 佳織(もり かおり)
ひとりひとりのお子さんを大切に、ていねいに診療しています。わからないことがあれば、いつでもお声かけください。
診療実績


開業医の先生方、医学生・研修医の皆さまへ
日本循環器学会では、楽しくわかりやすい循環器領域の解説をYouTubeで動画配信しています。各動画は5〜10分でおもに医学生や初期研修医を対象としていますが、専門分野ではないベテランの先生にも学びの機会になることと思います。
当院の立石が「先天性心疾患の全体像をつかむ」と題して5つの動画を作成し、掲載されています。基本からフォンタン手術、先天性心疾患手術の全体の流れまで20〜30分で把握できるようになっています。よかったらご視聴下さい。
〜先天性心疾患の全体像をつかむ〜
※ 外部サイトに移動します。
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(1)心臓の基本と先天性心疾患の基本
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(2)非チアノーゼ性心疾患の特徴
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(3)心臓の発生とチアノーゼ性心疾患の特徴
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(4)先天性心疾患の手術の特徴「段階的手術」「姑息術」とは?
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(5)フォンタン手術について、先天性心疾患手術の全体像
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