総合診療科
診療科部長/教授
太田 光泰
診療案内
・診断未確定の症状、健康問題に対する診断、治療方針の提言
・原因臓器、紹介先診療科が特定できない患者さんの診断、治療方針の提言
特殊検査・処置・入院・手術のご案内
当科の特徴
特定医療機関である横浜市立大学附属病院の理念・基本方針に則り、総合診療を「診断のついていない症状や健康問題をお持ちの患者さんに対し、生物・心理・社会の三方向からアプローチする包括的な視点での臓器横断的診療」と定義します。海外研究により「診断プロセスの約80%は病歴情報の分析に依存する。」ことが示されており、特に医療面接による病歴情報の解析、詳細な身体診察に重点を置いた診療を行っています。
診断確定後、当院の当該診療科または適切な医療機関をご紹介するか、またはご紹介元での治療をお願いしています。かかりつけ医機能はありません。

紹介していただく時の留意事項
外来診療で的確な診断を行うことに努めています。入院診療、継続外来診療は行っておりません。入院での検査、治療をご希望の方はご遠慮ください。緊急な入院診療が必要な場合にはお応えできません。
当科ではお住まいの地域の医療機関との病病連携、病診連携を推進しています。診療情報提供書(紹介状)をご用意ください。
尚、診察にはお一方あたり1時間以上を要することがございます。お待ち頂く時間を少しでも減らすため、予約診療をお願いしておりますのでご了承くださいませ。詳しくは、横浜市立大学附属病院ホームページをご覧下さい。
必要以上の検査の重複は患者様の経済的な負担が大きくなります。これまでに受診された医療機関で行われた検査結果をご持参下さい。追加検査は必要に応じて受けていただきます。
専門外来・セカンドオピニオン
当科では東洋医学(漢方)外来や女性外来、代替医学外来、心療内科外来などの専門治療外来は設置しておりません。