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消化器・一般外科

診療案内

1.食道癌に対する手術および化学療法
2.胃癌に対する手術および化学療法
3.十二指腸・小腸の腫瘍に対する手術および化学療法
4.大腸癌に対する手術および化学療法
5.肝臓、膵臓、胆嚢、胆管の腫瘍に対する手術および化学療法
6.胆石やヘルニアなどの良性疾患に対する手術
7.腹膜炎など緊急を要する手術治療
いずれも内科と連携し、治療を行います。

特殊検査・処置・入院・手術のご案内

術式名称:経縦郭アプローチでの食道癌切除
所要時間:入院(2週間程度)
説  明:食道癌手術は通常右開胸あるいは胸腔鏡を用いて行うため右肺の呼吸を止め、肺を縮ませて手術を行いますが、この術式であれば右肺の呼吸を止めることなく手術が可能となり、術後の肺炎の危険性を低下させることができます。
術式名称:ロボット支援食道癌切除
所要時間:入院(2週間程度)
説  明:手術支援型ロボット(Da Vinci system)による食道癌原発巣切除を行います。胸腔鏡を用いて行うため右肺の呼吸を止め、肺を縮ませて手術を行います。本術式では、反回神経麻痺(声がかすれる、ものを飲み込みにくくなるといった症状)が起こりにくいことが報告されています。
術式名称:ロボット支援大腸癌手術
所要時間:入院(1−2週間程度)
説  明:手術支援型ロボット(Da Vinci system)による大腸癌原発巣切除を行います。多関節アームによるブレの無い操作や3Dの立体的視野により、従来の腹腔鏡手術と比し更に精緻な手術が可能となり、高い根治性と機能 温存が期待できます。
術式名称:ロボット支援胃癌手術
所要時間:入院(1週間程度)
説  明:手術支援型ロボット(Da Vinci system)による胃癌原発巣切除を行います。多関節機能や3Dの立体的視野に より、安全で、高い根治性をもった手術を行うことが期待できます。さらに、胃亜全摘や噴門側胃切除など、胃温存を目指した高難度手術も行います。
術式名称:胃・十二指腸腫瘍に対する内視鏡合同手術
所要時間:入院(1週間程度)
説  明:胃や十二指腸を可能な限り温存できるように、内科の医師が内視鏡で臓器の中から観察して切除する範囲を決定し、外科の医師が腹腔鏡を用いて切除・縫合する低侵襲の手術です。

当科の特徴

当科では消化器疾患全般の手術を行っております。特に消化管の手術において、学会技術認定医が多数在籍し、腹腔鏡手術の積極的な施行や手術支援型ロボット導入など、低侵襲・最先端の治療の提供を心掛けております。また化学療法の経験も豊富であり、進行病変に対しても患者さん一人一人に合わせた集学的治療を提供することが可能です。
初診から治療開始までの期間をできるだけ短くすることを心掛け、患者さんに安心して頂ける医療の提供を目指しています。

紹介していただく時の留意事項

・診療情報提供書(紹介状)をお願いします。必要に応じて診療データ(画像や血液検査)を患者さんに持参いただくようお願いします。
・初診受付日:火・木
但し、それ以外の曜日でも紹介状があれば対応は可能です。
・診療科名
消化器の患者さん→消化器・一般外科
担当医の名前を記載して下さっても結構です。
・胆石やヘルニアなどの良性疾患の場合、手術までの待ち時間が長くなることがありましたが、現在は、なるべくお待たせせずに治療できるように改善を進めております。

専門外来・セカンドオピニオン

上部消化管(食道・胃)外来
下部消化管(大腸)外来

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