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歯科・口腔外科・矯正歯科

診療案内

・口腔がん:標準的な外科手術の他、進行口腔がんに対する放射線治療と化学療法を組み合わせた治療
・顎変形症:上顎前突症,下顎前突症,顔面非対称に対する外科的矯正治療
・歯科矯正治療:一般的な歯列矯正(保険外診療となります)
・歯性感染症:顎顔面の膿瘍・蜂窩織炎、顎骨骨髄炎などの治療
・顎顔面外傷:顎骨骨折や軟組織損傷、歯の外傷などの治療
・良性腫瘍・嚢胞:開窓術や歯根端切除術を応用し、可能な限り低侵襲を目指した治療
・顎関節症:保存療法を主体とした治療
・睡眠時無呼吸症:医科と連携し、口腔内装置作製を主体とした治療
・全身疾患を有する方の歯科治療:医科と連携し全身疾患に留意した治療

特殊検査・処置・入院・手術のご案内

治療法:進行口腔癌に対する超選択的動注化学放射線療法
治療期間:入院2カ月程度
説  明:進行口腔がんに対し「切らずに治す口腔がん治療」を特色としており、特殊なカテーテルを用いて抗がん剤を直接腫瘍に投与し、放射線治療と組み合わせることで、手術を回避し最大限の臓器・機能温存を目指しています。

術式名称:顎変形症手術
治療期間:入院1週間程度
説  明:顎の変形(受け口、出っ歯、顎の曲がり)に対する外科的矯正治療を行っています。術前に骨の移動や顔貌の予測をコンピューターシミュレーションするため、高精度で審美性の高い治療が行えることから患者さんの満足度の高い治療を行っています。また、術後は顎間固定を行わずゴム牽引のみのため早期から食事の摂取が可能で入院期間も短く(1週間)なっています。

術式名称:低侵襲手術(唾石症、唾液腺疾患など)
治療期間:入院3日
説  明:最先端の医療技術である内視鏡(支援)下手術や、ナビゲーションシステムを用いた手術によって、患者さんの多様なニーズ(外来手術、短期入院、皮膚を切らない、皮膚の切開を最小にするなど)に応える低侵襲の手術を行っています。

治療法:インプラント
治療期間:外来・入院(3~7日)
説  明:顔面の外傷や口腔内に発生した腫瘍切除後の咀嚼障害を改善するための保険診療でのインプラントを実施しています。また,自由診療として歯槽骨萎縮の著しい症例に対する腸骨海綿骨移植を併用したインプラント治療も行っています。

周術期等口腔機能管理外来:当科では、全身麻酔を受ける患者さんに対して口腔内チェック(スクリーニング)を行い、入院中の口腔機能管理を行っています。また放射線治療や化学療法などのがん治療に際しても口腔機能管理を実施しています。外来化学療法室には歯科衛生士が在籍し、口腔清掃や治療に伴う口内炎などの症状のある患者さんの相談を受けています。

当科の特徴

口腔がん、顎変形症、インプラント、唾液腺疾患、顎骨や軟組織の良性腫瘍、顎顔面外傷、顎顔面の急性炎症、顎関節症、粘膜疾患などに豊富な経験を有し、多岐にわたる口腔領域の疾患に対して、先進的な医療技術を駆使し、安全で高度な医療を提供することを目標として診療を行っています。

紹介していただく時の留意事項

・診察を希望する医師がいる場合は事前に地域医療連携室に確認をお願いします。
・セカンドオピニオンの場合にはその旨を記載してください。
・再来・専門外来ともに予約のみとなります。
・当科には特定機能病院としての役割があるため、歯周治療、う蝕治療、義歯などの一般歯科診療はかかりつけ診療所への受診をお願いしています。

専門外来・セカンドオピニオン

口腔がんのセカンドオピニオンについては事前にお問い合わせください。
矯正歯科 月~金(木曜日は休診)

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