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第4回経営審議会

第4回経営審議会

議事録

日 時:平成21年10月15日(木) 10時00分~11時58分
会 場:金沢八景キャンパス 大会議室
出席者:本多理事長、布施副理事長(学長)、岡田理事(副学長)、
田中副理事長(事務局長)、今田(忠)理事、矢部理事、長峯監事、和田監事、
今田(敏)理事(附属病院長)、五嶋理事(副学長)、馬場理事、福井理事



議事


1 平成21年度第3回経営審議会について
  平成21年度第3回経営審議会について事務局より報告があり、承認された。

2 平成21年度第6回教育研究審議会について
  平成21年度第6回教育研究審議会について事務局より報告があった。

3 平成21年度第7回合同調整会議について
  平成21年度第7回合同調整会議について事務局より報告があった。

4 次期中期計画骨子案の策定について
  次期中期計画骨子案の策定について事務局より報告が行われた。
・ (報告の趣旨説明)次期中期計画については、再来年の策定に向け、学内で議論しているところであり、前回の審議会での「方向性」に続き、今回は大項目・中項目を含む「骨子案」というものについてのイメージ作りを現在行っている。大学として大きな方向性、「ミッション」というものを掲げつつ、現在の中期計画・中期目標上課題となっているものと、当初考えていたこと考えていなかったことも含めた課題解決の取り組みのあり方を議論しており、その中から浮かび上がってきた主な課題とその課題の解決への取り組み、今回の次期中期計画での対応する中身を議論していきたい。今日は、その進捗状況と浮かび上がってきた骨子の概要について説明をしたい。
  まず横浜市立大学のミッションについて定めた上で、次期中期を策定する方向だが、ミッションについてはまだ確定版ということではなく、中間的なものである。次期中期計画と現中期計画との大きな違いは、地域貢献の項目や国際化の項目について、教育や研究、運営等と重なる項目が多いため、スリム化を図るということも含めて、教育や研究の中に含めることを検討している。
  今後、骨子案がある程度まとまれば、後は中間案の中身の議論に力を入れていくことになると考えている。
・ 本学は、独自でやりたいことを考えるのではなく、市という自治体が作っている大学ということから、横浜における知識基盤社会の社会インフラであると位置づけた上で、すべきことや求められていることに対し総合的にアプローチして地域社会に貢献し、様々なことを考え統合していく役割がある。そのためカリキュラムについても、多様な社会インフラに対応するものとして継続的に考えていく必要があるのではないか。
・ 次回、骨子については確定したいと思うので、その時に色々とご意見をいただきたい。

5 平成22年度運営交付金・長期貸付金の要求について
平成22年度運営交付金・長期貸付金交付額について、横浜市に予算要求を行うことについて事務局より報告が行われた。
・ 長期貸付金については、既に横浜市からは、中期計画における計画額から35%削減された額で内示を受けているが、計画額を要求するものである。また、運営交付金についても、削減の指示が出る可能性があるため、現段階での予算要求額であることをご理解いただきたい。

その他
・ 特になし。

《次回日程》次回は、11月19日(木)の開催予定。

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