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第3回経営審議会

第3回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和4年度 第3回経営審議会 議事録

日時:令和4年6月23日(木) 10時00分~12時00分
開催方法:zoom及び対面のハイブリッド開催
接続拠点:金沢八景キャンパス 大会議室
委員:小山内理事長、相原副理事長、後藤副理事長(附属病院長)、荒木田理事、遠藤理事(副学長)、西郷理事、榊原理事(センター病院長)(欠席)、玉村理事、中條理事(副学長)、原田理事、福井理事、吉泉理事、吉田理事、太田監事、玉越監事

1.開会

2.議事
(1)令和3年度第11回経営審議会議事録(案)について
承認された。

(2)令和3年度計画実績(案)について
承認された。
(主な意見)
・先進医療申請件数がB評価になっている理由は何か。
→申請には至らなかったが計画は進めていることからB評価とした。
・引き続き、尽力してほしい。

(3)令和3年度決算について
承認された。
(主な意見)
・黒字決算の大きな理由は何か。
→コロナ関連補助金の受入れと、経営改善の努力が大きく寄与している。
・一般病棟の個室化を進めているが、稼働率はどうか。
→個室のニーズは高く、今日時点では満床となっている。
・エクモカーによる重症患者の搬送は少なくなってきているが、急に状況が変わる可能性もあるので、常にエクモのメンテナンスを行い、活用できるようにしている。

(4)令和3年度決算における利益処分額(当期総利益)及び目的積立金の活用について
承認された。
(主な意見)
・英語を活用したグローバルなオンライン授業の推進は検討しているか。
→グローバル教育には力を入れていきたいと考えている。東南アジアの大学を中心に年2回ほどオンラインでの授業をしている。設備については、無料もしくは安価のツールを活用しているため、追加の投資は特に必要ないと考えている。
  
3.報告
(1)令和3年度横浜市立大学基金実績報告
報告が行われた。
(主な意見)
・クラウドファンディングを利用することは可能なのか。
→学部や個別の研究等で実施したことはあるが、全学的には検討課題となっている。
・本学の役割を果たすための一助になると思うので、ぜひ検討してほしい。
・毎月のクレジットカードの引き落としにより継続的に寄附を集めることも検討してはどうか。

(2) 令和3年度(2022年3月卒) 卒業生の進路について
説明が行われた。
(主な意見)
・就職の幅が広がっていくことは、本学を発展させる大きな要素になる。
・留学生の国内就職率が半分程度に留まっているのは、日本での就職が難しいからなのか。
→以前は、日本で就職したいという学生が多かったが、現在は母国での就職を希望する学生も増えてきており、学生のニーズが多様化している。

4. 情報提供
(1)第130回貴重書月替わり展覧会リーフレット
(2)新型コロナウイルス感染症対策状況について

5. 閉会

 

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