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第4回教育研究審議会

第4回教育研究審議会

議事録

日時:平成30年8月7日(火)16:30~17:20
会場:大会議室(金沢八景キャンパス)
委員:遠藤副学長、重田副学長、五嶋副学長(国際化・研究担当)、山中特命副学長(データサイエンス大学院設置担当)、石川医学群長、篠﨑国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、岩崎データサイエンス学部長、益田医学部長、佐藤共通教養長、叶谷医学部看護学科長、長谷川都市社会文化研究科長、大澤国際マネジメント研究科長、橘生命ナノシステム科学研究科長、木寺生命医科学研究科長、田村医学研究科長、木下木原生物学研究所長、三浦学術情報センター長、宇都木事務局長、小林学務・教務部長 兼 学長室長、渡邉研究推進部長、西村慶應義塾大学名誉教授、井村学長補佐(国際化推進担当)、岡田学長補佐(キャリア支援・国際担当)
欠席:窪田学長、相原附属病院長、後藤附属市民総合医療センター病院長、折舘先端医科学研究センター長、篠崎国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター長、大野学長補佐(研究・産学連携担当)

議事
1.回議事録について
前回議事録について確認し、了承された。

2.審議事項
(1)テンプル大学医学部との協定締結について
医学教育推進課医学国際化等担当係長より、テンプル大学医学部との協定締結について説明があり、審議の結果、承認された。なお、派遣する学生についてはこれから募集予定である旨、補足された。
(2)ベネチア大学との交換留学協定の更新について
グローバル推進室国際交流(派遣)担当係長より、ベネチア大学との交換留学協定の更新について説明があり、審議の結果、承認された。
ベネチア大学に関しては、交換留学だけではなく、海外フィールドワークでも当大学を訪問しており、今後も学生の交流を中心に実績を積んでいきたい旨、また、当交換留学に関し、本学学生が熱心に取り組んでいるとともに、先方からの受け入れに対し、本学教員が手厚いサポートを行っていることで人数拡張に繋がっていることも補足された。

3.報告事項
(1)国際総合科学部再編に伴う新学部の設置報告書について
学長室担当係長より、国際総合科学部再編に伴う新学部の設置報告書について報告があった。
(主な意見等について)
・再編後の各学部の説明だけでなく、再編に関する大学全体としての趣旨を分かりやすく総括した説明が必要ではないか。
・受験生をはじめとした学外者に対して、分かりやすい広報が必要ではないか。
新聞広告媒体を始め、学外に対しより分かりやすい広報を工夫してほしい。
(2)日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)について
グローバル推進室国際連携担当より、日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の平成30年度第2回公募の申請結果について報告があった。
国際総合科学部国際都市学系 まちづくりコース及び医学部 看護学科より各1件の申請があり、いずれも採択された旨、補足された。

4.その他
・学長室担当係長より、6月5日に申請した『超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業』について、文部科学省より書類審査を通過した旨、8月6日付けで通知があり、8月17日に面接審査を受審することについて報告があった。
・委員より今年度のサイエンス・サマープログラム開催状況に関し確認があり、グローバル推進室国際交流(受入)担当係長より今年度サイエンス・サマープログラムについて、生命ナノシステム科学研究科及び経営科学系主催で開催した旨、報告があった。
生命ナノシステム科学研究科長より、生命ナノシステム科学研究科では、過去に海外フィールドワークで交流のある大学を主体として学生交流を行い、期待以上の成果があり、国際リトリートでは単位を付与していることについて補足された。また、国際マネジメント研究科長から経営科学系のサマープログラムについて、3~4年継続実施していることにより交流が深まっており、これまでは学生の受け入れが中心だったが、今後は学会で異文化体験ができるようにしたい旨、加えて、単位の付与を検討している旨、補足された。
(主な意見等について)
・毎年、担当を持ち回りにしているため、ノウハウや進め方について共有・検討が必要である。
・全学で実施するのか、学部で実施するのかを整理したほうがよいのではないか。
・個々の交流を深め、留学生確保・派遣について拡大してほしい。
・このプログラムに関し、過去10年間の成果がまとめて見られるとよい。
・外部委員より、教育研究審議会の役割や今後の方向性を検討するとともに、より活発な議論があるとよいとの意見があった。

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