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第5回教育研究審議会

第5回教育研究審議会

議事録

日時:平成29年9月5日(火)16:30~17:30
会場:大会議室(金沢八景キャンパス)
委員:
窪田学長、重田副学長、齋藤副学長、岡田副学長(国際担当)、五嶋副学長(研究・融合型大学院担当)、中條国際総合科学部長、井上医学部長、叶谷医学部看護学科長、大澤国際マネジメント研究科長 兼 人文社会科学系列長、橘生命ナノシステム科学研究科長、木寺生命医科学研究科長、大野医学研究科長、高山木原生物学研究所長、三浦学術情報センター長、宇都木事務局長、小林学務・教務部長 兼 学長室長、渡邉研究推進部長、篠崎国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター長、西村慶應義塾大学名誉教授、西村学長補佐(理研・産総研連携担当)、平野学長補佐(産学連携・イノベーション担当)、横山自然科学系列長
欠席:
藤内医学群長、篠﨑国際総合科学群長、鈴木都市社会文化研究科長、相原附属病院長、後藤附属市民総合医療センター病院長、折舘先端医科学研究センター長、井村学長補佐(国際化推進担当)

議事
1.前回議事録について

前回議事録について確認し、了承された。

2.審議事項

(1) 医学部医学科の定員増及びこれに伴う学則変更について

福浦キャンパス学務・教務課長から、平成30年度及び平成31年度において、医学部医学科の定員が5人増員することに伴う学則の改正案について説明があり、審議の結果承認された。
平成32年度以降の「神奈川県指定診療科枠」の存続及び枠の増員について質問があり、今後も枠を維持していきたいこと及び枠の増員期限が平成31年度までとされており、平成32年度以降の取り扱いは今後の国における検討状況次第である旨の回答がそれぞれあった。

(2) 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科と名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所との間における連携・協力に関する協定書の締結について

教育推進課舞岡キャンパス担当係長から、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所と主に植物科学の分野に関して生命ナノシステム研究科において連携・協力に関する協定書を締結することについて説明があり、審議の結果承認された。今後、イメージングと合成化学を中心として交流を進めていく旨の補足説明があった。

3.報告事項

(1) 国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムについて

グローバル推進室担当課長から、文部科学省が公募する「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム(大学院)」に本学国際マネジメント研究科が名古屋市大(経済学研究科)及び大阪市大(経営学研究科)と連携して応募することについて報告があった。また、夏季及び冬季休業期間を利用して、各都市が持つ特徴的なインターンシップ等の交流を進めていきたいとの補足説明があった。
当プログラムにより、博士後期課程に1名の学生を受け入れる場合は、同課程において私費外国人留学生の獲得が必要となるか質問があり、博士前期・後期課程を合算した人数が当プログラムにおける受入学生数を満たせばよいとの回答があった。

(2) 国際総合科学部再編にかかる事前相談結果について

学術企画担当係長より、国際総合科学部再編にかかる3学部について、何れも届出による設置となったこと、国際教養学部の学位・学科の分野に「社会学・社会福祉学関係」を追加して届出を行うこと、現在、隔週にて再編のワーキングを開催し、教務に関する事項の議論を進めていることについて報告があった。

(3) データサイエンス学部設置報告書について

学術企画担当係長より、データサイエンス学部の設置報告書を作成し、法人評価委員会及び横浜市へ報告・提出することについて報告があった。

(4) データ関連人材育成プログラムについて

学術企画担当係長より、資料に基づき、参画機関として応募した文部科学省事業「データ関連人材育成プログラム」の審査結果について、非選定であったことの報告があった。

4.その他

(1) 放置自転車の管理について

学生・キャリア支援課長より、8月に校内の放置自転車を処分したこと、処分頻度を年に1回から3回に見直したこと及び学生とのミーティングの場において自転車の駐輪マナー等を周知徹底することについて報告があった。
また、下記の意見が寄せられた。
・金沢八景キャンパスに限らず放置自転車への対応を実施すること。
・自転車のステッカー管理を徹底すること
・上級生から下級生に自転車を譲る際の防犯登録について周知すること。
・キャンパス内に、自由に使用できる自転車の設置の要否等を学生に意見を聴くこと。
 

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