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第8回教育研究審議会

第8回教育研究審議会

議事録

 

日時:平成28年12月6日(火)16:35~18:20
会場:大会議室(八景キャンパス)
委員:
窪田学長、重田副学長、齋藤副学長、岡田副学長(国際担当)、藤内医学群長、篠崎国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、井上医学部長、叶谷医学部看護学科長、鈴木都市社会文化研究科長、丸山国際マネジメント研究科長、橘生命ナノシステム科学研究科長、木寺生命医科学研究科長、大野医学研究科長、三浦学術情報センター長、増住事務局長、高橋学務・教務部長、西村慶應義塾大学名誉教授、井村学長補佐(国際化推進担当)、平野学長補佐(産学連携・イノベーション担当)大澤人文社会科学系列長
欠席:
五嶋副学長(研究・融合型大学院担当)、相原附属病院長、後藤附属市民総合医療センター病院長、高山木原生物学研究所長、折舘先端医科学研究センター長、渡邉研究推進部長、篠﨑国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター長、西村学長補佐(理研・産総研連携担当)

議事

1.前回議事録について

前回議事録について確認し、了承された。

2.審議事項

(1) 第3期中期計画(素案)について

企画調整担当係長から、第3期中期計画(素案)について説明があった。これまでに寄せられた意見をもとに文言の追加、修正を行い、それぞれの取組みの方向性に対して指標を設定したこと、12月中に指標の数値化を検討することが補足され、審議の結果、承認した。
指標の数値化にあたっては、指標項目とその目標値の整合性に留意すべきであるとの意見が出された。

(2) 名誉博士称号授与について

企画調整担当係長から、本学名誉博士称号授与規程第3条2項(学長推薦)に基づき、現在本法人の学外理事である馬場彰氏に名誉博士称号を授与することについて説明があり、審議の結果、承認した。
学長から、氏は本学の卒業生であり、ご自身のご活躍に加え社会貢献、大学教育等に大きく尽力された功績を称えての推薦であることが補足された。
名誉博士称号の英文名称(Honorary Doctor of Humane Letters)表記についての質問があり、確認を行うこととした。

(3) 平成29年度八景キャンパス学年暦(案)について

教務担当係長から、平成29年度 八景キャンパス学年暦(案)について説明があり、審議の結果、承認した。

(4) 生命医科学研究科(生命医科学専攻)博士前期課程及び博士後期課程における科目新規設置等に伴う大学院学則改正について

教育推進課鶴見キャンパス担当から、生命医科学研究科の研究内容をより明確にするとともに、それぞれの講義内容を特徴づけることを目的として、平成29年度から博士前期課程で1科目の新規設置、博士後期課程で4科目の新規設置および11科目の名称変更を予定していること、あわせて平成30年度から博士前期課程の再編を予定していることに伴い、大学院学則別表を改正することが説明され、審議の結果、承認した。

(5) 生命医科学研究科(生命医科学専攻)博士前期課程 平成30年度以降のカリキュラム見直しに伴う専修免許再課程認定の事前申請について

教育推進課鶴見キャンパス担当から、生命医科学研究科(生命医科学専攻)博士前期課程 平成30年度のカリキュラム見直しに伴う、専修免許科目再課程認定の事前申請について説明があり、審議の結果、承認した。

(6) 「横浜市立大学国際総合科学部履修規程」の改正について

教務担当係長から、国際総合科学部において近年の不正行為の増加及び悪質化という課題を検討した結果、教務上の処分を変更したことに伴い、「横浜市立大学国際総合科学部履修規程」を改正することについて説明があり、審議の結果、承認した。
医学部については別途検討を進めていることが補足されたが、基準やポリシー、考え方の方向性についてはできるだけ全学で揃えることが望ましいのではないかとの意見がだされた。

(7) 文部科学省事業「次世代アントレプレナー育成プログラム」について

教務担当係長から、文部科学省平成29年度事業「次世代アントレプレナー育成プログラム(EDGE-NEXT)」について、本学が連携機関(主幹:横浜国立大学)として参画することについて説明があり、審議の結果、承認した。

(8) 神奈川歯科大学との連携と協力に関する協定締結について

学術企画担当係長から、神奈川歯科大学と教育・研究・臨床に関わる協定を締結することについて説明があり、審議の結果、承認した。

3.報告事項

(1) (開催報告)平成28年度 サイエンスサマープログラムについて

国際交流担当係長から、今年度のサイエンスサマープログラムについて、医学研究科が主体となって実施したこと、また学長裁量費による国際交流プログラム(受入れ)の一環として国際マネジメント研究科主催のサマープログラムもあわせて実施したことが報告された。
両プログラムの取組みを通じて協定大学との関係を強化でき、また市大生に優秀な留学生と英語で学ぶ機会が提供できたこと、また、次年度は都市社会文化研究科が主体となって実施される予定であることが補足された。

4.その他

・岡田副学長から、神田外語グループ及び読売新聞社主催の「第5回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」において、本学学生が文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞したことが報告された。

 

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