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鮎澤大名誉教授がバングラデシュ人民共和国でCellular Senescence & Rejuvenation(細胞の老化と若返り)について講演しました!

2017.04.07
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鮎澤大名誉教授がバングラデシュ人民共和国で「細胞の老化と若返り」について講演しました!

概要

鮎澤名誉教授は、バングラデシュ人民共和国のダッカ市にあるPrimeasia大学から日本人初となる国際セミナー「細胞の老化と若返り」の講演依頼を受けました(2017年2月7日10時—12時)。Primeasia大学の教員や学生、報道関係者など多数が出席され、講演内容は2月8日付けのバングラデシュ主要新聞7社に写真入りで大きく取り上げられました。鮎澤名誉教授はバングラデシュと連携して学術経済活動を推し進めており、最近の老化不老研究の関心と相まって、特別講演が実現しました。

講演の概要

個体老化の主要原因である細胞老化の研究の歴史と意義を解説しました。細胞老化の研究は健康長寿の実現に貢献する重要な課題です。また、インド五千年の歴史をもち、世界の医学の源泉となった長寿の科学「アーユルヴェーダ」にも言及しました。横浜市立大学がこの分野の研究をリードしてきたことを、生命ナノシステム科学研究科の不老長寿研究室(現長寿科学研究室)の成果を中心として解説しました。細胞老化はすべての細胞種で起こり得る現象であり、細胞老化の誘導手段は無数にあることを紹介し、比較的温和でDNA複製の停止を導く細胞障害であれば何でもよいことを示しました。任意の細胞老化の誘導の条件化で、細胞質タンパク質の合成をほんの僅か(正常増殖に影響しない)制限することで、細胞老化現象は起こらなくなること、また、同一条件下で完全に老化した細胞が若返ることも紹介しました。これらの成果を踏まえて、細胞老化の分子機序を講演しました。
The daily inqilabに記載された記事
写真 左から二人目が鮎澤名誉教授

鮎澤名誉教授のコメント

バングラデシュから横浜市立大学へ多くの大学院生が留学しています。また、日本とバングラデシュとの間の経済交流が急速に深まっている背景において、同国で国際的学術セミナーを開催できたのは非常に有意義であり、本学の知名度の向上にも大きく貢献できたと自負しています。バングラデシュにおいてアーユルヴェーダの医薬品会社を経営しており、最近では同国におけるいくつかのJICAプロジェクトに参加しています。今後、学術的および経済的分野において、同国の発展に尽くして行く所存です。
講演記事は以下の新聞に掲載されました。
1) Daily Prothom Alo (バングラデシュ最大の新聞社No 1 newspaper in BD)
2) Daily Sun
3) Daily Noya Digonto
4) Daily Protidiner Songbad
5) Daily Manabkanth
6) Daily Jaijai Din
7) Daily Amar Din
8) Daily Alokito Bangladesh
9) Asian Age
10) Shokaler Khobor
11) Daily Inquilab
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