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診療科・部門案内

高難度新規医療技術評価部

高難度新規医療技術評価について

特定機能病院は高度で先進的な医療を推進する責務があります。その実施に当たっては可能な限り安全な体制を構築し、監査する体制が求められます。
当院では、医療法施行規則の改正に伴う特定機能病院における承認要件の見直しへの対応として、高難度新規医療技術を用いた診療を提供するに当たりその適否を決定する部門である「高難度新規医療技術評価部」を、平成29年4月に設置しました。
業務内容としては、診療科等から高難度新規医療技術を用いた診療の提供の申請が行われた場合、申請内容の確認をするとともに、高難度新規医療技術評価委員会に、当該高難度新規医療技術を用いた診療の提供の適否、実施を認める条件等について意見を求め、その意見を踏まえ適否を決定します。承認された技術が実施される際にはその提供が適正に行われているか等を一定期間モニタリングしています。 また、定期的及び必要に応じて診療録等の確認や従事者の遵守状況の確認を行っています。

高難度新規医療技術評価部の組織体制について

高難度新規医療技術を用いた医療の提供に関する知識を有する医師として、外科系の副病院長が高難度新規医療技術評価部長を担っています。評価部員には、医療安全の視点から医療の質・安全管理部医師、手術を行う部門に属する従業者として手術部長、手術室看護師長、その他、内科系医師、放射線部門の医師及び技師長、臨床工学技士、看護師などを配置しています。

高難度新規医療技術評価部長

副病院長の山本 哲哉先生の写真副病院長の山本 哲哉先生の写真

山本 哲哉(やまもと てつや)
副病院長
脳神経外科主任教授

高難度新規医療技術評価部では、高難度新規医療技術を用いた医療の適正な提供を図ることを
目的に、多職種が協働し、日々、審査や承認後のモニタリング等を行っています。
高度で先進的な医療を推進するにあたり、今後も可能な限り安全な体制を構築し実施できるよう
努めていきます。