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化学療法センター

診療内容・特色・主な対象疾患

平成18年3月に開設された化学療法センターは、平成27年1月に病院3階へ移転・規模拡張し、現在治療ベッド7台、治療用リクライニングチェアー16 脚、専用トイレ4室(1室は車椅子およびオストメイト対応)で運営しています。1日に化学療法センターを利用する患者さんは40~50人程度ですが、長い方では点滴時間が5時間を超えるため、できる限り快適な時間を過ごしていただくためにすべてのベッドとリクライニングチェアーにDVD付きテレビを備え付けています。センター内のトイレは4室ありますが、できる限りスペースを確保し点滴中にも安全・快適に使用できるよう配慮しています。1室は車椅子及びオストメイト対応トイレとなっています。
当院では、外来で行われる抗がん剤や類似の薬物(いわゆるバイオ製剤)投与は化学療法センターで行なっております。したがって化学療法センターで治療を行う対象疾患は悪性腫瘍と一部の自己免疫疾患です。化学療法薬剤投与に専門のスタッフが関わることで、不適切な薬物投与を予防するとともに、化学療法には不可避である副作用のモニタリングを行なっています。また、化学療法センターは長期に渡り闘病する患者さんたちと医療者が最も近く接する場所でもあります。化学療法の副作用にとどまらず、患者さんの様々な悩みに耳を傾けて心の支えになるとともに、必要に応じ院内の担当部署へ支援を要請しています。化学療法センターと日常的に交流し患者さんたちの支援にあたっている部署は、治療および副作用対策を担当する診療科の医師・看護師はもちろんのこと、がん薬物療法専門医、がん専門薬剤師、がん化学療法看護認定看護師、ソーシャルワーカー(がん患者支援センター)、がん看護専門看護師、緩和ケアチーム(身体と心の苦痛のケア)、継続担当看護師(在宅介護支援)、口腔外科(化学療法中の口腔ケア)、形成外科(がん治療中のアピアランスケア)、社会労務士(がん治療中の就労支援)など多数に及んでいます。その他に化学療法センターでは、新規のがん治療である免疫チェックポイント阻害薬使用患者の副作用モニタリングを行なっています。免疫チェックポイント阻害薬は従来の抗がん剤治療では稀な副作用(自己免疫疾患様副作用)を呈することがあり、広範な分野の専門医などが連携を取り合いながら対応する必要があります。免疫チェックポイント阻害薬を使用している患者さんの副作用を全例モニタリングし情報共有することによって、病院をあげて迅速かつ適切な対応ができるような体制を整えています。このように、化学療法センターは薬物を投与するだけではなく、院内のがん診療のハブであるべく活動を行っています。

主な治療実績・専門外来・検査等

化学療法センターで行われたがん等に対する薬物療法は平成27年度8,441件(がん化学療法6,557件、バイオ製剤1,884件)でした。化学療法センターで化学療法を行っている診療科は、臨床腫瘍科・乳腺外科、血液・リウマチ・感染症内科、消化器・肝移植外科、一般外科、産婦人科、消化器内科、泌尿器科、呼吸器内科、整形外科、皮膚科、歯科・口腔外科・矯正歯科、耳鼻いんこう科、脳神経外科と多岐にわたります。小児の外来化学療法に関しては、小児科外来内に6床の小児専用の化学療法治療室を設けています。

その他

化学療法センターでの治療に際しては、全ての患者さんについて前日にカルテを確認した上で朝の合同カンファランス(化学療法センター長、看護師、薬剤師)を行い、治療内容確認と情報共有を行っています。さらに当日個々の患者さんに対しては薬物投与前のバイタルおよび副作用チェック、投与時には複数のスタッフによる投与薬剤チェック、そして投与中・終了時の回診を行っています。数多い患者さんに対応するため時として待ち時間などで患者さんご自身のご協力をお願いしなければならないことがありますが、安全かつ有効な、そして個々の患者さんに寄り添った治療を受けていただくためスタッフ一同一層の努力をしてゆく所存ですので皆様のご理解・ご支援を賜りたく存じます。

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