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大学院受験に関するQ&A

大学院受験・院生生活に関するQ&A

横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻が育成を目指すのはどのような人材ですか

 本学は横浜市に初めて設立された公立の看護専門職の高等教育機関としての使命に基づき、地域貢献を重視すると共に、広い視野に立脚して看護学の専門性を追究できる人材ならびに、看護学の実践的研究能力をもって現場を改革できる人材の育成を目指しています。

短期大学・専門学校卒でも大学院進学は可能ですか

 大学卒以外の方でも、下記の条件を満たしていれば、受験可能です。
 ・看護系の短期大学、専修学校、各種学校等を卒業・修了し、本研究科において、個別の出願資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者で22歳に達した者

出願資格審査とは具体的にどのような審査ですか

 下記の必要書類による書類審査となります。
 ア.出願資格申請書
 イ.出身学校(看護系)の卒業・修了(見込み)証明書(最終学歴の証明書も提出)
 ウ.出身学校(看護系)の成績証明書(最終学歴の証明書も提出)
 エ.保健師・助産師・看護師の免許証の写し(免許を有する者)
 オ.在職期間証明書(実務経験を有することの所属長等の証明書)
 カ.審査結果返信用封筒
  ※イ、ウ、エについては、申請書と姓が異なる場合は戸籍抄本の提出が必要です
  ※イ、ウ、オについては、取得に時間がかかりますので、早めに取り寄せてください

大学院修了後の進路にはどのようなものがありますか

 課題研究コース(専門看護師コース)を修了された方は、その後、臨床現場で実績を積み、専門看護師試験受験を経て、専門看護師として活動することになります。特別研究コースを修了された方は、臨床現場で研究的な視点を持ちながら、より高度な看護を提供したり、大学などで教育・研究活動に従事したりしています。教員をしながら博士後期課程に進学する修了生もいます。

受験にあたり、どのような準備をすればよいでしょうか

 大学院で何を学びたいのか、将来的にどのように地域・医療に貢献していきたいのかを明確にして受験に臨んでください。
 受験前には、受験予定の各分野の窓口教員へ連絡し、事前相談を行う必要があります。必須ですので、必ず行ってください。また、勤務を続けながら大学院進学を希望する場合には、事前に職場の管理者へ相談をしてから受験に臨んでください。
 博士前期課程は専門科目の筆記試験、面接、博士後期課程は口述試験(プレゼンテーション及び面接)となります。また両課程ともに出願書類として、英語力に関する証明書のスコア原本を必要とします。スコアの提出が出願期間に間に合うように外部試験の受験計画をあらかじめ進めておいてください。

出願書類の「英語力に関する証明書のスコア原本」とは、英語能力試験の証明書であればどのようなものでもよいでしょうか

博士前期課程及び博士後期課程共に、推奨試験として、【TOEIC Listening & Reading Test】と【TOEFL iBT】の2つを挙げています。その他の試験でも代用可の試験もありますが、英検など対象外の試験もございます。詳しくは募集要項をご覧ください。

推薦受験などの特別受験枠はありますか

特別受験枠はありません。博士前期課程では一般選抜のみとなります。

看護学専攻博士前期課程