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看護学科母性看護学領域がEESa!Award2023において学校教育部門賞を受賞!

2024.03.18
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性の多様性に関する講義を母性看護学領域で取り入れ、EESa!Award2023にて表彰されました

EESa!Awardは、多様性に富んだ世界で、すべての人がありのままでEESa!*1(いーさ!)と言える社会の実現に向け、SDGsを実践した優秀な取り組みを表彰しています。
医学部看護学科母性看護学領域は、2024年2月22日(木)に開催されたEESa!Award2023において、性の多様性に関する教育が評価され、学校教育部門賞を受賞しました。
受賞理由
長年、看護学科母性看護学領域の授業では、性の多様性を学ぶ時間を取り入れてきました。多様な性に関する知識と、より深い他者理解を醸成する教育活動を実施し、それを必須のものとして授業に組み込んでいます。また、長期にわたり継続的に学生たちにLGBTQ*2に関する知識を届けています。それらの取り組みが評価され、学校教育部門賞を受賞しました。
 
右から2番目 飯田先生と受賞者の方々
受賞者
医学部看護学科母性看護学領域

中村 幸代    教   授
飯田 真理子 准教授
竹内 翔子    講   師
篠原 枝里子 助   教
 
受賞者のコメント
母性看護学領域での取り組みに対してこのような素敵な賞をいただき、大変嬉しく思います。
母性看護学領域では、日本セクシュアルマイノリティ協会のご支援のもと、2018年より性の多様性に関する講義を行っております。講義を受けた学生は、性に関する知識や対象理解はもちろんのこと、社会で生じている課題に気付き、将来看護職を目指す自分に求められる役割についても考える機会を得ています。性と生殖に関する内容を学ぶ母性看護学領域で取り上げるからこそ、更に意義深いことと考えております。今後も性の多様性の理解を深める教育の機会を設けていきたいと思います。
 

用語説明
*1 EESa!(いーさ!):
Everyone, Education, Smile, Association「みんなで、学びあって、高め合って、笑顔になれる繋がり(団体)」の意味が込められています
*2 LGBTQ:
Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender, Queer/Questioning
*3 CialFrame(シャルフレーム):
セクシュアルマイノリティの総合的なサポートを実施する団体
 
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