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クラウドファンディングによる研究資金調達を達成!

2023.12.01
  • TOPICS
  • 研究

「コロナ後遺症発症のしくみの一端を解き明かす研究」が、クラウドファンディングにより研究資金調達を達成しました!

横浜市立大学大学院医学研究科 生理学 高橋琢哉教授らの研究グループは、クラウドファンディングによる研究資金を実施した結果、当初の目標金額500万円を上回る618万円のご寄附をいただきました。今後、コロナ後遺症(ブレインフォグ)発症のしくみの一端を解き明かす研究プロジェクトを推進し、ワクチン開発や治療法開発など、「誰一人取り残さない社会」の実現に貢献します。皆さま、ご支援ありがとうございました。

<高橋 琢哉 教授コメント>
皆様からの幅広いご支援・ご声援のおかげで、目標金額を達成し、研究資金を調達することができました。頂いたご寄付を活用して、コロナ後遺症「ブレインフォグ」の当事者の方を皆で支える「“やさしく”安心なpost/withコロナ社会の創出」に向けて、1日も早い病態解明のために引き続き丁寧に研究に取り組み、成果につなげてまいります。今回のクラウドファンディングでは、実際に症状で悩まれている方から多くご支援を頂きました。期間中、コロナ後遺症ブレインフォグに悩まれている当事者の方、あるいはそのご家族・パートナーの方からたくさんのお声を頂戴しました。私たちが論文や統計で理解している以上に、多くの方がご不安に思い悩まれ、時に孤立していることを知りました。私たちはクラウドファンディングを通して医学研究者としての社会的な責任を再認識しております。
また、クラウドファンディング開始に向けた準備から長期間にわたり多大なご協力をいだだきました皆様、ありがとうございました。

クラウドファンディングのゴールが私たちのスタートです。これからも私たちの研究を見守って頂けますと幸いです。
引き続き本学では、奨学寄附金制度において、本学が実施する研究へのご寄附をお受けしております。
詳細はこちらをご覧ください。
クラウドファンディングサービス「READYFOR 」のサイトより転載
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