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DS学部 上田雅夫教授の研究が「野村マネジメント・スクールの2023年度 学術研究支援」に採択

2023.10.16
  • TOPICS
  • 研究
  • データサイエンス学部

ソーシャル・メディアを用いた情報発信における効率的な管理手法に関する検討

横浜市立大学データサイエンス学部の上田雅夫教授の研究が、野村マネジメント・スクールの2023年度 学術研究支援(研究助成)に採択されました。
野村マネジメント・スクールは、1981年に設立され、内外の企業経営に関する教育及び研修、研究調査、情報の収集及び提供などを行うことにより、企業経営に関する国際的な相互理解の増進と人材の育成を図り、もって我が国経済社会の健全な発展および国民生活の向上に寄与することを目的としています。
学術研究支援に関しては、経営者教育や経営学、ファイナンス、ITマネジメントをはじめとする内外の企業経営に関する学術研究を対象に助成を行っており、2023年では10件の研究助成が採択されました。そのうちの1件として、本学の上田教授の研究が助成対象に決定しました。

<対象となった研究>

研究題目:ソーシャル・メディアを用いた情報発信における効率的な管理手法に関する検討
研究者 :横浜市立大学 データサイエンス学部 上田雅夫教授
研究概要:現在の企業のマーケティング、広報にとって必要不可欠なソーシャル・メディアの効率的な管理手法に関し、データをもとに実証的に検討することを目的とする。ソーシャル・メディアのアカウント情報をもとに 消費者をセグメントに分割し、発言数をセグメント数×セグメントあたりの発言数に分割することで、その指標により、ソーシャル・メディアの効率的な運営を確立する 。
本研究により、ソーシャル・メディアの研究領域にセグメンテーションの重要性を実例とともに指摘する学術面の成果の他、従来の発言数だけの管理よりも効率的な運営が可能など実務的な成果も期待される。
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