DEPARTMENT国際総合科学部の学系
ますます複雑になる現代社会の課題に応じて、より高度な専門性が求められます。そして課題の解決には、自らの専門性の立ち位置をきちんと理解し、総合的視点から問題をとらえる能力が必要です。国際総合科学部の専門教養科目は、こうした要請に応えられるように構造化されています。
国際教養学系
国際化する現代社会における人間の活動を多角的視点から総合的に解明します。
・人間科学コース
・社会関係論コース
・国際文化コース


目指す人材・学び
- 人間を精神、身体、価値、発達の側面から多面的に考察します。
- 日本および世界における社会的諸問題にアプローチします。
- 世界の諸文化を様々な視点から、考察し国際理解を深めます。
国際都市学系
現代世界の都市や地域が抱えるさまざなな問題に、グローバルかつ学際的な視点で取り組みます。
・まちづくりコース
・地域政策コース
・グローバル協力コース

経営科学系
グローバル経済における多様な価値観を理解し、合理的な経営判断ができる人材を育てます。
・経営学コース
・会計学コース
・経済学コース


目指す人材・学び
- 企業などの組織をリードし、諸問題を解決するマネジメントを学びます
- 会計理論を学び、企業経営の本質を数字の面から理解します
- 経済学や金融論の理論的理解と数量的分析力を育成します
理学系
自然現象を物質と生命の観点から多角的に捉え、独自の能力を発揮できる人材を育てます。
・物質科学コース
・生命環境コース
・生命医科学コース


目指す人材・学び
- 現代の先端科学技術を基礎から理解し、未来の技術へと展開できる人材を育成
- 生命の機能、環境、生物資源など、バイオ領域に秀でたフロントランナーを育成
- 21世紀に求められる生命医科学分野のエキスパートの養成
教育・カリキュラムについて
総合性の上に築かれる
学位の質の保証
自らの課題を見つけ探究する姿勢と様々な問題に対して解決する能力が備わった人材の育成に努める教育重視の理念から、自らの専門性を正しく理解できるカリキュラム構造になっています。

横断領域型人材育成プログラム
本学部の総合性を活かし、広範な視野を備えた人材を育成するための 「領域横断型プログラム」が設けられています。所定の科目を履修した場合には、 修了証が交付されます。

大学院教育との連結
学部の教養教育で培った 課題解決能力をより高いレベルで結実させ、即戦力と なるプロフェッショナルを短期間で養成するための学部4年と大学院1年 の合計5年間で博士前期課程を修了することのできる プログラムがスタートします。