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令和5年度保護者説明会の開催報告(横浜市立大学後援会主催)

2023.10.18
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令和5年度保護者説明会の開催報告(横浜市立大学後援会主催)

令和5年9月30日(土)に横浜市立大学金沢八景キャンパス内の「シーガルセンター」にて、在学生の生活や大学の取組についての理解促進を目的として、横浜市立大学後援会主催「保護者説明会」を開催しました。昨年度に引き続き、参加者が対面とオンライン(Zoom)を選択できるハイブリッド形式として、多くの保護者の方にご参加いただきました。

<参加人数>
講  演   対面参加130名(96組)
       オンライン参加 206組
個別相談   21組

主催者挨拶 横浜市立大学後援会会長 原口 淳

横浜市立大学後援会会長の原口淳から、少子化時代に、今後大学がどうやって生き残っていくかが問われているという危機意識がある中で、横浜市立大学は教育・研究・社会貢献活動においても日本の将来を牽引できるような取組を進めているという力強い挨拶があり、本説明会がスタートしました。

学長挨拶 横浜市立大学学長 相原 道子

横浜市立大学学長の相原道子から、大学のミッションや、各学部における取組状況や特徴について紹介がありました。本学の教育内容は、卒業時に実施しているカリキュラム評価アンケートでの学生満足度も高く、コロナ禍を経ても上昇傾向にあり、昨年度の結果では、86.5%だったとの説明がありました。
また、金沢八景キャンパスでは、コロナ以前の活気を取り戻しつつあり、11月に開催予定の浜大祭にもぜひ皆様にもお越しいただきたいとの案内がありました。

基調講演  国際商学部教授 吉永 崇史 (キャリア支援センター長)

国際商学部吉永崇史教授(兼キャリア支援センター長)から、コロナ禍におけるオンライン授業のノウハウを活用した講義事例や、共通教養(初年次)教育におけるキャリア科目の展開、現在の就職活動の傾向について紹介がありました。
担当している講義事例として、海外大学の学生10名、本学学生21名が参加したサマープログラムについて説明がありました。ワークショップ形式の集中講義で、対面参加が難しい学生にはグループワークへのオンライン参加を認める等、コロナ禍で得られたノウハウを最大限活用し、教育効果の維持・向上に努めているとのことでした。

海外研修支援事業 留学生参加報告

海外研修支援事業の交換留学プログラムに参加した学生より、メキシコのアメリカス・ブエブラ大学への1年間の留学について報告がありました。
留学先での学修の他、日本と異なる自然や異文化に触れ、有意義な体験であったことが報告されました。
また、保護者の方に知っておいてほしいこととして、「ビザ取得のために提出が求められる残高証明書は、申請時よりも前の一定期間で継続して残額があることを示す必要がある」「安全管理面では事前準備を十分に行うだけでなく、留学先でのルームメイトとの情報共有が重要だった」ことが紹介されました。留学生の就職活動事情について、「自身は、留学中に並行して実施し、オンラインで行った」「他の学生は、留学帰国者向けの就職イベントで、短期集中で内定を獲得していた」という事例紹介もありました。

キャリア支援プログラム インターンシップ参加学生報告

キャリア支援プログラムの参加体験談として、春休み期間中の4週間、オーストラリアでのマーケティングやオペレーションに関わる業務を行う海外インターンシップに参加した学生からの報告がありました。ビジネスで求められる英語力や、コミュニケーション力を学びたいという意欲をもって参加し、商品のプロモーションビデオの作成を任せてもらった体験が紹介されました。そこで、仕事に対する向き合い方やモチベーションの持ち方が人それぞれにあることを学び、自身がどのような職種で働きたいかをより深く考えることにつながり、将来の選択肢が広がる良い経験になったとのことでした。

資料掲載

なお、海外研修支援事業、キャリア支援プログラムそれぞれについて、参加した学生からの報告に先立ち、事務担当職員から概要説明を行いましたが、内容については、説明資料を以下に掲載していますので、そちらをご参照ください。

個別相談会

全体説明会に続き、国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部 国際総合科学部の学生のご家族を対象とした事前申込制の個別相談会を行いました。対象学部の各教員への相談ブースと、事務担当職員への「カリキュラム」、「留学」、「就職支援」、「経済支援」の相談内容に応じたブースを設け、21組の参加がありました。

アンケート結果

令和5年度横浜市立大学保護者説明会にご参加いただいた方のうち、138名の方からアンケートのご協力をいただきました。   
アンケートで寄せられたご意見については、次年度以降の運営の参考とさせていただきます。
「もっと詳しく知りたかった」等のご意見について、すでにホームページに掲載している内容もありましたので、次のとおりご案内します。

(1) 海外研修事業における、具体的費用や語学条件等について

費用概算・語学条件について、派遣先や地域により異なりますが、当日配布したパンフレット「Go Global 2023」に掲載しています。費用については、ホームページに掲載している各学生の留学レポートも、具体的な生活費等の参考になりますので、ご覧ください。


(2) 具体的な就職実績や海外インターンシップの費用等について

就職実績については、ホームページに掲載していますのでご確認ください。
海外インターンシップの費用について、渡航先や滞在期間等、プログラムによって異なりますが、概ね30万から50万円前後が目安です。
なお、海外インターンシップ参加者への経済的支援として、大学からの補助金及び後援会の助成金(助成金は後援会加入者が対象)があり、金額は渡航先により異なりますが、合わせて最大20万円の支援もあります。「Go global 2023」の一部にも、海外インターンシップの概要を掲載(p10~)していますので、そちらもご覧ください。


(1)、(2)の詳細については、以下のリンクをご参照ください。
(参考) 当日プログラム
開始 終了 内容 場所 開催形式 
13:00 13:05 主催者挨拶 シーガル
センター3階

シーガルホール
講演会形式
 
対 面
または
オンライン
(Zoom)
13:05 13:15 学長挨拶
13:15 13:35 基調講演 国際商学部 吉永 崇史 教授
     (キャリア支援センター長)
13:35 13:55
海外研修支援事業について
① プログラムの概要及び実施状況
② 留学参加学生報告
13:55 14:15 キャリア支援プログラムについて
① プログラムの概要説明及び状況
② インターンシップ参加学生報告
14:15 14:25 事務連絡(補足事項等)
14:25 14:30 退場・会場移動(個別相談参加者のみ)  
14:30 16:00 個別相談(事前申込制) シーガル
センター2階

学生会議室
 面談形式

対 面

横浜市立大学後援会事務局 (横浜市立大学 学生支援課 学生担当)

tel045-787-2037 受付時間:平日9:00~17:00

mailinq_kouenkai@yokohama-cu.ac.jp

※お電話の際は、「保護者説明会に関する問合わせ」とお伝えください。
※説明会当日のお電話でのお問い合わせはお受けできません。ご了承ください。

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