中学生・高校生を対象としたオープンクラスを開講しました

　2023年12月15日（金）に、横浜市立大学福浦キャンパス（看護学科）にてエクステンション講座：オープンクラスを開講しました。
　平日の夕方で、しかも雨が降る中での開講でしたが、看護に興味をお持ちの中学生・高校生11名の方がご参加くださいました。
　基礎看護学領域の教員6名と学生ボランティア3名（2年次生）が企画・運営を担当して、「血圧測定」の模擬授業を行いました。オープンクラスは、模擬講義（血圧の基礎知識）と模擬演習（血圧測定の実技演習）を組み合わせた構成で、みなさんに参加型授業を体験していただきました。

みなさん興味を持ってくださり真剣な眼差しでした。

実技演習は小人数グループで行いました。
実技の前のアイスブレイクの時間には、参加者のみなさんと学生ボランティア・教員で、自己紹介や好きな医療ドラマの話で盛り上がり、どのグループも和やかな雰囲気となりました。

初めての血圧測定は、学生ボランティアや教員と一緒にチャレンジしました。
みなさん熱心に参加され、2回、3回と繰り返すうちにどんどんコツをつかんで上手になっていきました。
学生ボランティアにも積極的に質問してくださり、看護を学ぶ楽しさを実感していただけたようでした。

・ 貴重な経験になり、とても楽しかったです。
・ 少し難しいところもありましたが、初めて分かったこともあり楽しかったです。
・ 看護に興味があるので、このような機会を設けていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また開催してくださるとうれしいです。
・ 講義も楽しく、もっと長く話を聞きたいと思いました。普段の講義（授業開放）もタイミングが合えば参加したいです。
・ 実際に大学の授業を受けるのは初めてでしたが、とても楽しく分かりやすかったです。より、この大学に入学したいという気持ちになれました。
・ 普段は体験することが出来ない講義や演習を体験できて楽しかったです。
・ 看護師にとって身だしなみや声かけなどは、患者さんに嫌な気持ちにさせたり、ケガをさせたりしないためにも大切だと分かりました。説明を詳しくしてくださり、ありがとうございました。
・ ボランティアの学生さんたちの対応が素晴らしかったです（保護者の方より）。


学生ボランティアからも、「看護に興味を持つ中高生のみなさんと交流でき、自分自身の看護を学ぶモチベーションにつながった」といった感想を聞くことができました。
ご参加くださった中高生のみなさん、学生ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
来年度もオープンクラスを開講予定ですので、ぜひご参加をお待ちしています！