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第13回神奈川産学チャレンジプログラムで国際総合科学部生が最優秀賞および優秀賞を受賞

2016.12.28
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  • 大学
  • 学生の活躍
  • 教育
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一般社団法人神奈川経済同友会が主催する「第13回神奈川産学チャレンジプログラム」の表彰式が平成28年12月14日(水)、パシフィコ横浜会議センターにて行われ、本学からは国際総合科学部経営科学系経営学コースの柴田ゼミ、中山ゼミの学生グループが最優秀賞および優秀賞を受賞しました。また、今年度は1年生のグループも参加し、優秀賞を獲得しました。
神奈川産学チャレンジプログラムは、神奈川県内の大学と一般社団法人神奈川経済同友会に加盟する企業とが協同し、産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペです。平成16年度より実施され、今年度で第13回目を迎えました。このプログラムは企業が抱える経営課題をテーマに、学生チームが能動的に研究し、実践的な解決策をレポートとして提出、実社会で発生している問題に具体的に取り組むことにより問題解決能力の高い人材を育成しようとするものです。
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最優秀賞4チーム、優秀賞4チーム

今年度は神奈川県下の20大学から216チームがエントリーし、審査の結果、全体で19チームが最優秀賞を、44チームが優秀賞を受賞しました。本学からは18チームがエントリーし、4チームが最優秀賞を、4チームが優秀賞を受賞しました。

企画力、提案力、実行力、思考力、プレゼンテーション能力といった様々な能力が求められる中で、本学の学生たちは、学生ならではの新しいアイデアや独自の目線で企業経営における諸問題を解決する提案を行い、トップレベルの素晴らしい結果を残しました。
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受賞チームおよび課題

チーム名
(所属ゼミ)
課題提示企業 企業からの課題 受賞状況
吉岡チーム
(柴田ゼミ)
株式会社崎陽軒 崎陽軒創業110周年記念事業について
最優秀賞
糸満チーム
(柴田ゼミ)
株式会社ガスター 「お湯」「健康」「快適」をテーマとした顧客を熱狂へと導く斬新な商品・機能やサービスの提案
最優秀賞
辻チーム
(中山ゼミ)
株式会社横浜岡田屋 お客様がわざわざ足を運びたくなるような横浜モアーズ全館リフレッシュ計画を提案してください 
最優秀賞
田中チーム
(中山ゼミ)
横浜新都市センター株式会社 外国人が来店しやすく、多くのお客様から支持を得られる施設づくり
最優秀賞
THOMASチーム
( — )
※1年生チーム
株式会社京急システム 京急グループとコラボレイトできる新しいITサービス
優秀賞
渡邊チーム
(中山ゼミ)
株式会社神奈川新聞社 大さん橋国際客船ターミナルの集客強化策
優秀賞
片桐チーム
(中山ゼミ)
株式会社横浜ステーションビル インバウンドの拡大に向け、シァル鶴見で開催している「禅イベント」を訪日観光客にいかに情報発信し、効果を上げていくか
優秀賞
縦山チーム
(中山ゼミ)
一幸電子工業株式会社 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用した新しいソリューションの提案
優秀賞
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表彰式で吉岡チームが代表プレゼンテーション

最優秀賞を受賞した19チームのうち3チームが代表として表彰式当日にプレゼンテーションを行うことになり、本学からは、経営学コース3年吉岡千里さん、平野智大さん、YUK CHANGHUNさんのチームが選出され、プレゼンテーションを行いました。その研究内容は柔軟かつ独創性に富み、非常に実践的なものとなっていました。さらに工夫を凝らしたプレゼンテーションは会場の人々を釘付けにし、最優秀賞を獲得したチームの代表に相応しく、素晴らしい発表でした。
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