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横浜市立大学木原生物学研究所 「第10回 科学映画と講演の会」を開催

2015.12.18
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横浜市立大学木原生物学研究所 「第10回 科学映画と講演の会」を開催

平成27年12月17日
研究推進課

ゲノムの概念を生み出した木原均先生~本研究所の創立者とその功績を紹介します!~

横浜市立大学木原生物学研究所では、本学が取り組む生命科学分野での教育研究について、市民の皆様のより深い理解をいただくために、平成28年1月30日(土)に「第10回科学映画と講演の会」を開催します。
当日は、前半に木原均先生が隊長として戦後初の総合学術調査を行った記念碑的ドキュメンタリーフィルムを上映します。後半では、本学の荻原保成教授(木原生物学研究所長)が「木原均先生とゲノム分析」をテーマに語ります。
この機会に、自然科学への理解を深めましょう!
木原均博士の紹介
木原均博士は、20世紀における高等植物の遺伝学・進化学の研究で功績を残し、特にゲノム説の提唱、パンコムギの祖先の発見、タネナシスイカの作出などで世界的な研究成果を残されました。また、海外への植物探索も行い、日本のフィールド科学の道を拓きました。

開催日時

平成28年1月30日(土) 10:00~12:30

内容

[第1部]DVD上映 <10:00~11:20>

「カラコルム~カラコルム・ヒンズークシ探検の記録~」(日映アーカイブ提供)
1955年、戦後初の文部省助成による海外学術調査として、京都大学カラコルム・ヒンズークシ学術探検隊(木原均隊長)が約半年間にわたる学際的フィールド調査を行った様子を、記録を基に紹介していきます。

[第2部]講演会 <11:30~12:30>

「木原均先生とゲノム分析」
コムギの研究で世界的に有名な木原均先生の代表的な研究について紹介します。先生は、コムギ染色体の詳細な研究により生物がもつゲノムの概念を確立しました。また、「ゲノム分析」の結果、タルホコムギがパンコムギの祖先であることをつきとめ、実際の起原地を探索するために、「カラコルム・ヒンズークシ探検隊」を組織しました。講演では、木原先生が編み出した「ゲノム分析」を紹介します。
<講師>
荻原 保成(おぎはら やすなり)
(横浜市立大学 学術院国際総合科学群 教授/木原生物学研究所長)

植物は、複数のゲノムが一細胞内に共存する倍数性を特徴とします。3種類の異なるゲノムをもつパンコムギ(ゲノム構成はAABBDD)を倍数体のモデル植物として、環境に応答してゲノム中の遺伝子の発現がどのように使い分けられているかを研究しています。研究結果を食物増産に結び付けられるよう努力しています。

<講師略歴>
1974年  京都大学農学部農林生物学科卒業
1976年  同大学院農学研究科修士課程修了
1979年  同        博士課程単位修得満期退学
1980年  日本学術振興会特別研究員
1981年  京都大学農学研究科 農学博士
1984年  西独マックスプランク研究所研究員
1986年  横浜市立大学木原生物学研究所助手
1988年  同             助教授
2004年  京都府立大学大学院農学研究科教授
2006年~ 横浜市立大学木原生物学研究所教授

参加費

無料

定員

120名(事前予約制)


お申込みについて

12月18日(金)よりEmail、FAX、電話にて申込みを開始します。
(1)氏名(ふりがな)、(2)ご住所、(3)電話番号、(4)EMAILを明記のうえ、横浜市立大学木原生物学研究所までお申し込みください。
木原生物学研究所へのアクセス

会場・お問合せ・お申込み先

横浜市立大学 木原生物学研究所
〒244-0813 横浜市戸塚区舞岡町641-12
TEL:045-820-1900 FAX:045-820-1901
市営地下鉄「舞岡駅」下車徒歩10分
(来所者用の駐車場はありませんので、お車での来所はご遠慮ください)

※当日の取材について
取材の方は、木原生物学研究所内の事務室に直接、お越しください。
お車で来所希望の方は、事前にお電話ください。駐車スペースをご用意します。
お問い合わせ先
研究推進課長 竹内 紀充 Tel 045-820-1900
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