YCU 横浜市立大学

アジアの大学生と共に都市問題を学ぶ「YCU 都市課題共通教育プログラム(SUDP)2015」を開講

2015.09.02
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アジアの大学生と共に都市問題を学ぶ「YCU 都市課題共通教育プログラム(SUDP)2015」を開講

~アジアTOPレベルを誇るアカデミックコンソーシアム加盟校の学生達と横浜の事例を参考に英語で討論~

平成27年9月1日
グローバル推進課
横浜市立大学は、都市課題の解決に貢献できるグローバル人材の養成を目指し、アカデミックコンソーシアム
加盟校から教員及び学生を招いた集中講義「YCU都市課題共通教育プログラム(SUDP)2015」を開講します。

講義や討論、グループワークはすべて英語で行われ、環境保全と経済活動を両立した都市の開発、国際協力活動や水資源の保全といったテーマを中心としたプログラムを実施します。フィールドワークでは、鶴見川の事例を中心に住民参加型の環境保全、流域管理、防災等について学びます。受講生は、最終日に学習とグループワークの成果を「アカデミックコンソーシアム2015横浜大会」国際学生フォーラム(別添チラシ参照)の場で発表します。

「都市課題共通教育プログラム(SUDP)」は、海外の学生には都市が抱える問題について横浜市や日本の事例を伝えるとともに、本学の学生には異なる文化的背景を持った海外の学生と議論しながら共に学ぶことで、異文化理解力や発信力を身に付けてもらうことを目的として、2012年より開講しており、今回で4年目を迎えます。
【過去講義の様子】

実施概要

開催日時:2015年9月7日(月)~11 日(金)
講義名称:特講(Sustainable Urban Development)
場所:横浜市立大学金沢八景キャンパス 市大交流プラザ(いちょうの館)多目的ホール 
講師:横浜市立大学グローバル都市協力研究センター 特任教授 井村秀文
   マレーシア科学大学人文学部 教授 Ngai Weng Chan(横浜市立大学客員教授)
受講生: 横浜市大及びアカデミックコンソーシアム加盟校等より計20名
(横浜市大、マレーシア科学大学、タマサート大学、フィリピン大学、ベトナム国家大学、JICAプログラムによる留学生(タンザニア、ケニア、エチオピア))

プログラム

日時 内容 講師
9/7 (月)13:00~14:00 オリエンテーション 横浜市立大学
特任教授 井村秀文
9/8 (火)10:30~16:00 現代都市が抱える諸問題
1.現代都市が抱える諸問題(成長、環境、まちづくり、公衆衛生、その他)、持続可能性(sustainability)、復元力(resiliency)、都市と地球、世銀ECO2の理念とアプローチ
2.人口爆発と都市—途上国都市における環境と開発(エネルギー、水、都市ごみ等)、都市開発と水をめぐる諸問題
3.演習(受講生参加によるグループワーク)
4.議論のまとめ
グローバルな協力と地域からの取り組み
1.グローバルな協力と地域からの取り組み(Global Partnership and Local Initiatives)、SDGs (Sustainable Development Goals)
2.地球環境問題に取り組むための資金メカニズム、二国間・多国間の資金協力、国際社会のガバナンス、国際機関・政府・企業・市民社会
3.演習(受講生参加によるグループワーク)
4.議論のまとめ
横浜市立大学
特任教授 井村秀文
マレーシア科学大学 人文学部
教授 Ngai Weng Chan
9/9 (水)9:00~17:00 フィールドワーク:水資源管理、河川をめぐる環境問題と防災等
(訪問予定先)
1.NPO法人鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)および国土交通省関東整備局鶴見川流域センター
2.国土交通省関東整備局京浜河川事務所
3.横浜市環境創造局 神奈川水再生センター
横浜市立大学
特任教授 井村秀文
マレーシア科学大学 人文学部
教授 Ngai Weng Chan
9/10 (木)10:30~16:00 グループ討議※ 横浜市立大学
特任教授 井村秀文
マレーシア科学大学 人文学部
教授 Ngai Weng Chan
9/11 (金)午後 グループ発表 (会場:横浜市開港記念会館)
1.IACSC2015横浜「国際学生フォーラム」でのグループ発表
2.まとめ
修了証授与式
横浜市立大学
特任教授 井村秀文
マレーシア科学大学 人文学部
教授 Ngai Weng Chan
※グループ討議テーマ(予定)
(1)都市とエネルギー
都市活動を支えるエネルギー(電力・ガスの供給と消費、地球温暖化対策、交通、住宅、工場。ライフスタイル。再生可能エネルギー・太陽光・メガソーラー(川崎市)、エコカー(日産))
(2) 都市と水資源
都市活動を支える水資源、その供給と消費、循環利用などについて考える(鶴見川の河川環境管理、上水道、下水道、防災・洪水防止など)
(3)都市と資源、廃棄物、リサイクル
都市活動を支えるさまざま資源のメタボリズム(生産、消費、廃棄のライフサイクル。家電・食品・自動車。リサイクル。ライフスタイル。循環型社会)
(4)都市と自然生態系
都市内の生態系サービス(緑、景観、食糧生産の視点から、公園とか、都市内の農地(生産緑地))

※ アカデミック コンソーシアム(IACSC)について

横浜市立大学は、都市問題の解決を、学術的な立場からサポートするために、2009年CITYNET(アジア太平洋都市間協力ネットワーク)横浜大会への参画を契機に、国際的なアカデミックコンソーシアムを創設しました。主にアジアの都市と都市にある大学、ならびに世界銀行やJICAをはじめとした国際機関等と協働し、都市の抱える課題「環境」「まちづくり」「公衆衛生」などの解決に向け、取り組んでいます。

【アカデミック コンソーシアム参加大学】

マレーシア科学大学

1969年にマレーシアで2番目の国立大学として創立されました。ペナン島に位置し、現在、20,000人を超える学生を擁する総合大学です。

タマサート大学

1934年に創立され、タイの中で2番目に古い国立大学です。4つのキャンパスで30,000人を超える学生が勉強しています。

フィリピン大学

1908年に創立した、フィリピンを代表する国立総合大学です。国内に15キャンパスを擁し、50,000人を超える学生が勉強しています。

ベトナム国家大学ホーチミン市校

1995年に国立総合大学として、市内の複数の大学が統合して設立されました。その中のUniversity of Social Science and Humanityがベトナム国家大学の代表として参加しています。
お問い合わせ先
グローバル推進課長  富田 勇一  Tel 045-787-8943
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