横浜市立大学鶴見キャンパス・理化学研究所横浜キャンパス一般公開「ほら、カガクの世界が待っている。」

平成27年7月7日

横浜市立大学

教育推進課

理化学研究所

横浜事業所研究支援部

 

横浜市立大学鶴見キャンパスと理化学研究所横浜キャンパスは、市民の皆様に最先端の科学に親しんでもらうため、普段は見ることのできない実験設備や施設の一般公開を、8月29日(土)に開催します。

当日は「バイオテクノロジー応用医薬品で病気を治す」と題した研究者による講演会をはじめ、「ラボツアー・最先端の遺伝子解析施設を見てみよう！」などの見学ツアー、「実験！ブロッコリーからDNAを取りだそう」、「免疫細胞のスライド標本を作って観察してみよう！」ほかの体験イベントなど、親子で気軽に科学の魅力が楽しめるプログラムを数多く用意しています。

※無料、入場自由

※ プログラム詳細は、別添チラシ参照。

〒230-0045　横浜市鶴見区末広町1-7-29

TEL 045-508-7201

国立研究開発法人理化学研究所横浜キャンパス

〒230-0045　横浜市鶴見区末広町1-7-22

TEL 045-503-9111

 

<アクセス>

（1）JR・京急鶴見駅下車「無料シャトルバス」を運行

（2）[路線バス] JR鶴見駅 東口バスターミナル8番乗り場より川崎鶴見臨港バス（鶴08系統）「ふれーゆ」行き乗車

「理研・市大大学院前」下車徒歩1分

（3）[電車] JR鶴見線「鶴見小野駅」下車、遊歩道15分

 

※　取材をご希望の方は、下記お問い合わせ先に8月21日（金）までにお申込ください。

理化学研究所　横浜事業所研究支援部　総務課長　　　　　　中村　学　　Tel 045-503-9115

分子模型キットを用いてタンパク質やDNAのかたちを楽しみながら理解できます。

対象：すべての方（小学3年生以下は保護者同伴）・直接会場へお越しください。

場所：理研西研究棟１階W118-W122

植物科学の研究室では、普段何を考え、どのような実験材料（植物）や機器を用い研究しているのか、実際のラボ内を見学しながら、研究内容を題材に、わかりやすく説明します。

対象：中学生以上・整理券あり

場所：理研中央研究棟6階C611・C615・C616・C617・C618

 

横浜市立大学鶴見キャンパスに設置されているNMR装置を公開します。普段は見ることのできないNMRの裏側まで見学していただきます。新設したばかりの、世界初の950MHz　LC-NMR装置もご覧いただけます。

対象：すべての方・直接会場へお越しください。

場所：市大１階NMR棟

上記含め11イベント

アトピー性皮膚炎、食物アレルギー等の様々なアレルギー疾患において、皮膚が「免疫系が外来抗原と最初に出会う場所」として、経皮感作が今注目されています。皮膚バリアの機能とその破綻、そして皮膚を介した予防法、治療法に関してわかりやすく概説します。

遺伝子組換え技術の進展により、様々なタンパク質が医薬品として開発され，糖尿病やリウマチなどの疾患の改善に貢献しています。本講演では代表的なタンパク質医薬品の作用機構や副作用について紹介するとともに、我々が行っているタンパク質医薬品の解析について紹介します。

場所：理研交流棟ホール

上記含め4イベント