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「接合性線毛による核酸輸送機構の構造基盤解明と核酸医薬送達プラットフォームの創出」が令和8年度 AMED-PRIMEに採択
理学部
助教 石本直偉士
理学部 石本直偉士助教の研究が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和8年度革新的先端研究開発支援事業(AMED-PRIME)「核酸機能の解明と拡張に基づく生命フロンティアの開拓と次世代医療に資する基盤技術の創出」研究開発領域において採択されました。
研究代表者はこれまでに、クライオ電子顕微鏡を用いて複数種類の接合性線毛の立体構造を解明し、接合性線毛を構成するタンパク質が環状化していることなど、従来知られていなかった構造的な特徴を世界に先駆けて明らかにしてきました。本研究では、これまで未解明の接合性線毛とそれを支えるタンパク質複合体の分子構造を決定し、プラスミドがどのように運ばれるのかを解明します。さらに、その分子基盤を人工的に設計し直し、狙った細胞に核酸を直接送り込む技術の創出を目指します。 -
「植物異形細胞が駆動する組織・細胞空間代謝設計」がJST「さきがけ」に採択
理学部
助教 山本 浩太郎
理学部 山本浩太郎助教の研究が、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業「さきがけ」の新規研究課題に採択されました。
植物に存在する特殊な細胞「異形細胞」に着目し、植物体内で代謝物の蓄積や分配を担う「空間代謝設計」の仕組みを解明します。代謝物が細胞内外においてどのように配置・保持・調節されるのかを、一細胞・オルガネラ解析技術を用いて明らかにし、植物の環境適応や有用天然物の多様化を支える仕組みに迫ります。
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「水和による可逆塑性機構に基づく超寿命材料の設計原理」がJST「さきがけ」に採択
理学部
准教授 鈴木 凌
理学部 鈴木凌准教授の研究が、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業「さきがけ」の 新規研究課題に採択されました。
今回のさきがけ研究では、いったん塑性変形した結晶が、水和によって元の形や結晶構造を取り戻す現象に着目します。その仕組みを、力学試験やX線・分光計測を組み合わせて詳しく調べ、変形が“元に戻る”ために必要な条件を明らかにします。最終的には、変形や損傷をできるだけ蓄積せず、長く使い続けられる「超寿命材料」の新しい設計指針につなげることを目指します。将来的には、タンパク質結晶に限らず、さまざまな結晶材料やソフトマテリアルへ応用できる新しい材料設計の考え方につなげたいと考えています。 -
心不全や心筋梗塞管理を最適化する新規バイオマーカーの開発研究を進めています
附属市民総合医療センター心臓血管センター准教授 岡田 興造
最新の診断・治療デバイスを用いた冠動脈疾患、動脈硬化、生活習慣病、ならびに心不全などの研究を、精力的に行っています。その他にも、メディカルデバイスの開発や人工知能(AI)と医療を融合した創造医療の研究、遠隔・在宅診療や他領域など分野を超えた共同研究、臨床から生まれる疑問を解決するためのトランスレーショナルリサーチなど、幅広い研究活動を行っています。今回、「心筋梗塞Patient Journeyを最適化するAIプログラム医療機器に関する研究開発」が、AMED令和8年度「医工連携・人工知能実装研究事業」に採択されました。
令和5年度には「AIによるドライバーの心不全を予見する研究」が、国土交通省 「交通運輸技術開発推進制度」に採択、令和6年度には「心不全予測を行う表情・音声の新規バイオマーカーに関する開発研究」が、AMED 「医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ)」に採択されています。
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