保健管理センター

バリアフリー支援室

バリアフリー支援室について

 バリアフリー支援室では、病気や障害などの理由で、授業をはじめとする学内での生活に様々な困難さや心配ごとのある学生をサポートしています。
専任のコーディネーターが話を伺い、相談内容に応じて、教員や学内の関係部署、必要に応じて学外の機関等と連携してサポートしていきます。

こんなエピソード、ありませんか?


・文字の大きさや色によって、資料や板書が見えにくい
・怪我や病気、障害のため、移動が大変
・教室内の音が気になって、授業に集中できない
・授業中に体調が悪くなることがあり、心配
・先生の話が聞き取れない
・グループワークに取り組めない(実験や実習等を含む)
・コミュニケーションが苦手
・物事の優先順位がわからない
・授業を聞くのとノートに書くことを同時にすることが難しい
・時間割をどう組んでいいかわからない
・スケジュール管理ができない  など
                    
診断の有無にかかわらず、困ったことや心配なことがある時はご相談ください。内容や状況によっては、学校医やキャンパス相談と連携し、一緒によりよい解決方法を考えていきます。

*プライバシーは守られます。


対象となる障害や病気の例


・聴覚障害
・視覚障害(盲・弱視等)
・肢体不自由(ALS・筋ジストロフィー・四肢欠損/不全・脊髄損傷・脳性まひ等)
・内部障害(心臓・腎臓・肝臓・呼吸器・膀胱直腸・小腸・免疫機能障害等)
・慢性疾患(心臓疾患・糖尿病・てんかん・腎不全・食物アレルギー等)
・発達障害・精神障害(自閉症スペクトラム・ADHD・統合失調症・気分障害等)
・高次脳機能障害

*あてはまらない場合でも、心配ごとや気になることがあればご相談ください。

バリアフリー支援室の役割


・病気や障害のある学生が授業を受けたり、学生生活を送ったりする上で必要な支援や相談
・学生の支援に関する教員や部署、外部機関との連携
・学内でサポートを行う学生の養成・調整
・病気や障害のある学生の支援に関する啓発  など

 

このような場合には、お気軽にご相談ください。


・これまでに支援を受けたことはないが、何らかの障害や病気などにより、大学から、支援や配慮を受けたいと考えている
・中学や高校で支援を受けており、大学入学後も引き続き支援や配慮を受けたいと考えている
・具体的に診断を受けているわけではないが、学業をはじめとする学生生活で、うまくいかないことがあると感じている など

*内容によっては、ご希望や要望に添えないこともありますのでご了承ください。


サポートの例(個々の状況に応じて、内容は異なります)


・障害や病気への理解
 教職員や他学生への説明や、配慮依頼文書の配布
・授業での配慮
 録音・板書の撮影許可、資料の事前配布、座席指定、支援機器の持ち込み
・身体面での配慮
 自家用車の入構許可、教室・座席やロッカー位置、緊急時対応の情報共有
・試験での配慮
 別室受験、時間延長、体調不良や服薬等による離席許可
入試に関する配慮等の質問や申込みは、アドミッションズセンターにご連絡ください。