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地域貢献ニュース7月号(成人看護学I領域)

地域貢献ニュース7月号(成人看護学I領域)

担当:渡部節子・渡邉知子・金嶋祐加・森みずえ

神奈川県内の看護師の質向上に向けての貢献

—神奈川県看護協会副会長、教育研修委員として—

神奈川県内の看護の質向上のために教授1名は、看護の職能団体である神奈川県看護協会において副会長としての役割を担い、また、助教1名は、教育研修委員としての役割を担っています。当協会では、今年度「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の一部改正を受けた看護職の離職時の届出制度の開始年のためにナースセンター機能の充実と強化が求められております。また、「少子超高齢・人口減少社会」への入り口とも言える2025年を見据え、地域医療構想の策定、地区包括ケアシステムの構築が進められている中、病院と地域を結ぶ看護職の連携や多職種連携の構築、今後さらに求められる地域看護領域に従事する看護職の確保と資質の向上など多くの課題を抱えています。そこで、課題を解決すべく、教授は理事会や通常総会へ出席、助教は教育研修委員会のメンバーとして研修会の企画・運営を行なっています。これまでの1年間を通して開催した研修会は、新人から看護管理者・スペシャリストまでの幅広い層を対象とした看護実践能力に応じた研修会となっています。
今後も教育機関として看護職者を社会に送り出すだけでなく、社会に巣立った看護職者を継続して支援していきたいと思っております。

地域貢献